Step#394|見えない世界@ダイアログ・イン・ザ・ダーク
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神宮外苑にある
ダイアログ・イン・ザ・ダークに
行きました。
視覚障害者のアテンドにより、
完全に光が遮断された空間の中、
参加者同士が視覚以外の
感覚を使ってコミュニケーションを
取りながら、様々なシーンを経験する
エンターテイメント。
様々なシーンと言っても、
日常誰もが直面する場面ばかり。
視覚情報が遮断されるだけで
どれだけ情報量が減るのか
どれほど他の感覚が鋭敏になるのか
とてもよく分かります。
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視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚
見る、聞く、嗅ぐ、味わう、触る
どれも生きていく上で
大事な役割を果たします。
今回、全盲のヨットマン
岩本光弘さんのセミナー音源や
書籍に触れたことが契機となり、
「視覚」「見る」が無い世界に
約90分間、身を置くことに。
私は身近に
視覚障害者の方がいないので、
彼らが日々の生活で
直面する苦労については
想像の域を出ませんでした。
世の中には
様々な境遇の方がいます。
わずかな時間ですが、
見える世界と見えない世界を
往来しただけでも
自分とは違う世界を生きる方々の
一旦が垣間見えました。
社会は調和で成り立っているからこそ、
目の前の方への想像力を
忘れずに持ち合わせていたいものです。
●今日の一歩
世の中には様々な境遇の人がいる。
社会は調和で成り立っているからこそ、
想像力を持ち合わせていたい。
経験することで想像力は育まれる。