Step#48|忘却曲線を緩やかにするために取り組んでいること
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会社の机の引き出しを開けると、
膨大な数のノートや
メモしたポストイットが
出てきました。
朝令暮改や前言撤回が
当たり前の世の中であることは
重々承知してはいるものの、
情報がどんどんアップデート
されていくので、
どんなお仕事でも
catch upするのが大変ですね。
人間は、
覚えたことの7割は翌日に忘れる
(エビングハウスの忘却曲線)ので、
「忘れる」ことを前提に、
自分で設計しないと
いけないなと痛感しています。
サラリーマンも
年間150時間は「探し物」に
時間を使っているそうです。
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対処方法として、自分が試しているのは、
「いかに覚えるか?」
ではなく、
「いかに忘れないか?」です。
今、得た知識をキープするには、
どうすればいいか?と考え、
その場で自分の言葉に言い換えて
言ったりしています。
瞬時にinput⇄outputを
往復させることを意識していますが、
これだけでも忘却曲線の勾配が
多少緩やかになったという
感覚はあります。
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加えて、PCのデスクトップ同様、
自分の頭の中にもフォルダを作り、
問題に直面した際に
すぐに引き出せるようなルールを
日々構築していけば、
知識が体系化していきますね。
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Youtubeの勉強法動画を見ていても、
「自分で自分に授業する」と
指摘する東大生や予備校の先生が
複数いましたので、
理に適っている方法なのだと思います。
年間150時間が多少なりとも減ればいいなと
自戒を込めて、書いてみました。