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Step#489|初ものを食えば七十五日生きのびる。


先日、取引先から
静岡県産の「折戸なす」
いただきました。

ネットで調べてみると、

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折戸なすは、三保・折戸の在来品種。
正月の初夢に見ると縁起がよいとされる
ことわざ「一富士 二鷹 三茄子(ナスビ)」の
ナス
ともいわれ、徳川家康公が駿府に在城中、
当時すでに、三保には早作りのナスがあり、
徳川家には三保の折戸からナスの献上が
行われていた
との記録が残っています。
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静岡県出身ですが、
こうした品種の「なす」が
あることを知りませんでした。


日本には四季があります。
食べ物には多くの先人たちの
知恵が詰まっています。

大地の恵みをたくさん受けた
旬の食べ物を上手に組み合わせて
食べることで体調を整え、
健康を保ってきました。

食べるものに強いこだわりがなく、
美味しいものに出合うと
飽きるまで食べ続けてしまう私は

「旬のものを食べる」という
発想が乏しいです。

輸入やハウス栽培により、
一年を通して食べられる
野菜もありますが、

食べ物には一番おいしい
旬の時期があることを知り、
ナス以外の旬の食べ物にも触れ、
夏の到来を感じたいものです。

●今日の一歩
季節、風土に合わせた食べ物、食材がたくさんある。
「初ものを食えば七十五日生きのびる」
「初ものは縁起がいい」
初もの、旬のものを語り継ぐ言葉も残されている。

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