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年1000時間も音楽を聴いている

 ※本記事は先日開催された学祭の展示物の転載です

 人生でもっとも時間をかけたコンテンツは音楽になるかもしれない。元々嫌いなわけではなく、中学時代からはMr.Childrenにドはまりしていて(今も愛情は変わらない)現在もその延長線と言える。
 2022年の9月が最初の転換点だった。クラスで孤立を深めた僕はAppleMusicにお金を使い始めた。最初はヒットチャートや元々好きな曲を聴き漁るだけで、たまに欧米方面でLinkin ParkやThe Scriptを楽しんでいたと思う。
 二つ目の転機は、22年の年末に「結束バンド」が発売されたことだ。それを聴いた僕はもう完全に打ちのめされた。これほど素晴らしいアルバムが存在するのか。サブスクに入れば、これを何度でも聴けるのかと。
 翌23年、結束バンドに「アルバムを通して聴く快楽」を教えてもらってからはより深く音楽にのめり込んでいった。主に90年代以降のバンド音楽に照準を定め、友人のフェイバリットはもちろん、国内外のサイトにあるレビューやリストを参考にして新しいアルバムを探し続けてひたすら楽しんだ。
 音楽にはだいぶ救われたと思う。特に精神状態が酷かった時期、好きなアルバムを聴いているときだけ陰鬱な無限思考が止んでいた。朝、家を出てから朝のHRまでずっとヘッドホンをしていた。そうでもしないと耐えられなかった。夜も同じだった。日が落ちると気分も落ちる。なんとか誤魔化すためにはそれ以外なかった。
 2023年はAppleMusicだけで1150時間ほど聴いたらしい。24年は9月末時点で950時間ほど。大体ひと月に5000分~6000分になる。まだ10,11,12とあるので月100時間と考えれば更新は確実化。それにCD・レコードの鑑賞時間も加えれば1500時間に届きそうな気はする。


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