人を憂鬱にしたくない。 僕のせいじゃなくでも、誰かが落ち込んでいる様子は嫌で、 見ると、どうにかしたい気持ちがこみ上げてくる。 分かってる。手を差し伸べることに意味はない。 自分が証拠じゃないか。飛び降り場所へ向かう電車から降りたのは誰かに静止されたワケじゃない。自分の選択だった。僕は死にたくないと思った。痛いのは嫌だった。家族と先祖への罪悪感もあった。 酷い抑鬱との付き合い方を4年かけて考え、いま実行しているのは自分ではないか。他人に教えられたものではない。
※本記事は先日開催された学祭の展示物の転載です 千葉から東京へ。 100kmにも満たない距離、2時間で会いに行ける距離。 全くの別世界だった。 通えない距離ではなかったが、主に体調的な問題で移住した。 大学まで30分もかからない距離、やろうと思えば昼休みの時間で往復できる。授業開始1時間前に起きても十分間に合う。 歩いて駅を2つ飛ばせば、新宿渋谷まで350円ほどで行ける。新宿は世界最大のターミナル駅で渋谷には数多くのレコード店がひしめいている。もちろん、それ
※本記事は先日開催された学祭の展示物の転載です 人生でもっとも時間をかけたコンテンツは音楽になるかもしれない。元々嫌いなわけではなく、中学時代からはMr.Childrenにドはまりしていて(今も愛情は変わらない)現在もその延長線と言える。 2022年の9月が最初の転換点だった。クラスで孤立を深めた僕はAppleMusicにお金を使い始めた。最初はヒットチャートや元々好きな曲を聴き漁るだけで、たまに欧米方面でLinkin ParkやThe Scriptを楽しんでいたと思
※本記事は先日開催された学祭の展示物の転載です 高校時代、僕は友達をほとんど全員失って、最後の一年半は常に孤立していた。ちょうど2022年の秋から卒業まで、学校では半分虐められているような状態だったと表していい。 僕はどんどん内向的になっていった。ソーシャルメディアの閉鎖空間に引きこもり、自分に降りかかった嫌なことを自虐的に書きまくって。批判と冷笑しかしないオタクの大人と会話していた。彼らは30,40歳になっても"そういうこと"を好んで行う変な人達ではあったは、それで
※本記事は先日開催された学祭の展示物の転載です 最初は、素晴らしい作品に触発されて、自分もそんな作品を作りたい。という一心だったように思う。それが青春時代の様々な出来事に晒されて、今は、このような文章については"無限に溢れる思考をまとめるため"に書き出している。みたいなものか。先日、日本MBTI協会の検査を受けたところINTJらしいと分かったので、特性の影響もあるのかもしれない。 僕は次々と考えが浮かんでくるタイプみたいだ。それがネガティブか真逆化はあまり関係がなく
※本記事は先日開催された学祭の展示物の転載です 精神状態が大幅に改善した。 大学に入学してからの僕にとって、これは紛れもない真実だ。 千葉から八王子に移ってからの僕はとにかく鬱屈とした思考自体を放棄しようと懸命に努力した。悪いことよりも良いことに焦点を向けようと常に意識した。 この朝を迎えられた。素晴らしいじゃないか。 1限に間に合った。素晴らしいじゃないか。 新しいことを学んだ。素晴らしいじゃないか 友達ができた。幸せじゃないか。 といったように前向きな
※本記事は先日開催された学祭の展示物の転載です パラヌール/パランノウルというミュージシャンが韓国にいる。彼は2001年生まれの青年で、今や韓国のインディー音楽シーンの代表的存在だ。 ジャンルとしてはエモ・シューゲイザーを基軸としていて、21年発表の2nd album 「To See the Next Part of the Dream」が世界的に話題となり、23年に3rd「After the Magic」を出し、24年の夏にここで扱う「Sky Hundred」を突如
言い出したのは、父親だったらしい。 「涼しくなったら八ヶ岳のコテージで一泊しよう。ついてに星も見られたらええんやけど」 父親は青年期に八ヶ岳の山麓のどこかで記憶に残る体験をしたらしく、今でも思い入れがあるらしい。三十年以上前の出来事ではあるが、彼は日々Google Photoで昔の写真や動画を閲覧している人だ。過去の記憶は大切に抱えているのだろう。 振り返れば、"幼少期"の僕たちは様々な場所へ連れて行ってもらった。会津、大洗の水族館、那須、日光、秩父、箱根、勝浦、富士山
細かいことで気を落とし いい加減にと吐き出して 見て見ぬふりを繰り返し でも底は揺れ動く 別れも言わずに 終わったあの彼らは 校庭で集まり 仲間らとバーベキュー ……俺は断ち切ってただ一人泣いた! 忘れたくないよ うす笑いや 侮蔑の目線の 当たり前さを 風呂で水面を ぶん殴っては 右手の痛みを 噛みしめた 振り返ったらなんともない 時が癒すと言われては 頼れるのは俺だけと そう確信を深めたよ 環境は移ろい 今となってあの場は
僕が不定期的に陥る症状として、眼振がある。まず目の奥に独特の違和感が生じたあと、しばらくして視界がピクピクと揺れる。動画を撮っても揺れているようには見えないけれど、パソコンの画面が小刻みに揺れているのがわかる。どうやらストレスが原因らしい。 今がそうだ。僕はパリオリンピックのトレンドを見て、オリンピックなれど外国人への侮蔑的な投稿が膨大になされ、演出を批判するポストが散乱し、それらに当たり前のように数千から数万のいいねが付いている。 嫌な現実にぞっとした。 2013
こんにちは。大学のテストが来週に始まるけど、そんなことは気にせず久しぶりのNote記事を書いた。皆さんへの自分語りと、未来の自分に向けた文章になるかなぁ、あくまで簡易な紹介であり、詳細な内容のレビューでないことに注意。 購入の経緯 さて、僕が『アナログレコード』の存在を認知したのは、2022年(高2)の秋だった。9月にApple Musicと契約し、未知であった欧米の楽曲のリスニングにのめり込んでいった時期になる。 その頃、Arctic Monkeysの新譜の発表
4月24日、僕は大学の帰りに多摩センターの本屋に寄った。漫画コーナーで良さげな作品を探していると、ある表紙が目に入った。 青一色の背景に、武器を持った人がいる……? その時点で、かなり良い予感がした。近づいて両手に取ると、脳天を雷で打たれたような衝撃を受けた。 キリっとした目に、長っがいポニーテールの女性が日本刀風の武器を逆手に持っている。それだけでも十分好みに合うのだが、真に凄まじい点はその衣装にあった。 なんなんだこの叡智な戦闘スーツはッ!! というわけで
記事内で講座内容についての詳細は語らない。一万円の受講料を払い、大学の授業を休み、月曜平日の半日をセッションに費やしたわけだが、かなり成果ある体験だったと感じている。 ここ数年にかけてインターネット上でいわゆる16タイプ性格診断が盛り上がっているのは周知の通りだと思う。僕もwebで真面目に考えて何度か答えたことはあるし、個人の内側にあるものをタイプ式に分類するというやり方は新鮮だった。そこでの自分はENTJやENTPと位置づけられてはいたが、web上の性格診断的なものに
こんにちは、よしたかです。最近はAO入試を利用した大学受験に向けて勉強をそこそこやっています。例えば今日はやるべきワークの一つが半分終わって清々しい気持ちです。 さて、7月にMr.Childrenが新アルバム発売&ツアー開催の発表してもう2か月ほどが経ちました。リリースまであと半月と少しということで、だいぶその日が近づいています。さらに、今日16日には新曲「ケモノミチ」が各音楽サイトで公開されました。この記事では、アルバムや公開曲への雑感を書いていきたいと思います。