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既刊紹介「蝉の置土産」

タイトル:蝉の置土産
体裁  :文庫版/136ページ
初版  :2021年9月26日
印刷  :印刷通販ちょいのま
初頒布 :文学フリマ大阪

 自身初の同人誌です。

 主人公はアクセサリー職人見習いの女性・水瀬。水瀬は、アクセサリー職人であり蝉頭をもつ「先生」とともに、夏の七日間だけ古びた工房でアクセサリーを作る日々を過ごします。しかし、先生には秘密があって……。
 男女や師弟では言い表すことのできない二人のつながりを描いた作品となっております。

 初めてあらすじを読んだ方には漏れなく「蝉頭……?」と言っていただける本作(苦笑)。
 しかし手前味噌ながら、本文を読んでいただいた方には感動したとのお声をいただくことが多いです。せつない感動ものがお好きな方にはオススメの一冊となっております。長さも中編小説で読みやすいです。

 この物語は私の好きなものを詰めこみました。夏、お茶、古びた工房、そして主人公たちの関係性。

 たった七日間の物語を、ぜひお楽しみください。

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