とにかく書いてみる。
若い時。学生の頃、気持ちの赴くままにいろいろな文を書いては小冊子にしていた。
パソコンなんてまだ存在しなくて、やっとワープロを使い始めた頃、それまで文を書くことが嫌いだった自分はキーボードの前だとどんどん思いが溢れてくるのを感じていた。国語の勉強は嫌いだったけど、文を書くのは好きだった。
それから、時は過ぎ。
就職したとき気がついたのは、この文を書くという行為の重要性だった。理系で実験ばかりしてた自分は、卒論研究という名目でまた文章をいっぱい書いていた。どうすれば相手に理解