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スタバ:働くうえで意識した事

アルバイトにおける昇給制度

スタバには昇給制度があります。スタバだけでなくマクドやユニクロなどのアルバイトにおいても昇給制度があり珍しい事ではありません。

アルバイトにおいて昇給制度がある一番のメリットはモチベーションの維持につながることだと思います。私は以前スポーツジムの受付をしていたことがありましたが、一時間に2~3人ほどしか出入りしない小規模のジムだったため清掃・点検以外の業務はほとんどないに等しくお金はもらえるけど暇な状態が続いていました。

最初はいいのですが、これが2か月ほど続くと何とも言えない虚無感に襲われ…まあ一言で言えば退屈でした。

だからこそ自身のやったことが昇給というかたちで還元されるのはとても楽しく、毎日の仕事に身が入るんですよね。

そこで今回は私がスタバに入り各グレード共通でどういうことを意識して働いたか記事にしていこうと思います。(各バンドレベルの期待値などに関しては社外秘の情報も含まれると思いますので…すみません。)スタバでバイトを始めた方の参考にそして、同じ立場の人にはぜひ違ったご意見なども聞きたい!と思い…ぜひ読んでいただけると嬉しいです。

①目標を立てる/PDCAをがっつり回していく!

これがシンプルにして一番効率よく成長できる取り組みであると私自身2年弱働いてきて実感しました。

目標を立てるのがそんなに重要か?と思うかもしれません。自身も最初は働く度に目標なんていちいち考えれるか!と思っていました。文化柄シフトのin前にSSVの方から目標を聞かれることが多いんです。

※その時にうまく言えない、前と同じようなことをいつも言っている、当たり障りないことを言ってしまうとやる気がないと思われかねないので注意です!

本題に戻し、なぜ目標を立てるべきなのか、それは一日を振り返ったときに結局自分はその日の勤務で「何ができるようになったのか」「何ができなかったのか」がわかりづらくなってしまうからです。ただ漠然と働いただけでそのまま終わってしまうということが私自身何度もありました。

だからこそその日に「何をできるようにしたいのか」、「何に挑戦するのか」、「○○が苦手だからそこを克服したい」等なにかしらの意図をもってその日に勤務を始めるようにしたほうがいいです!

そうすれば「目標に対してできた点」は自信に繋がりますし、「逆にできなかった点」はどうしてできなかったのか、そのために何が必要なのかを考えるきっかけになり次回の勤務でそこを補いように動こうと思えます。

これがPDCAを回すことにもつながっていくと思います。目標(計画)PLANをたて、実行し DO、内省・反省・FBをもらう CHECK、再チャレンジ(改善)ACTION です!

各勤務日に1サイクル回し自身の理想とする目標に2~3週間かけて近づけるくらい(比較的平易なものだったら1週間)を目安に自身は行っていました。

ただしあまりにも高い目標を設定したり平易すぎるものを設定してしまうとその後のモチベ維持に支障が出かねないのでご注意を。一番良いのは「自身のバンドレベルの期待値+次に上がるために必要な要素」を体現するために必要なことを店舗で確認してみる事だと思います。

②積極的にFBをもらい、受容の神様になる

前回にあげたPDCAを回すために最もお力添えをくれるのは他者からのFBです。自身の行いに対して他者からアドバイスをもらうこれにつきます。

自分が気付かない視座、角度からのFBをもらうことはとても重要だと思います。どうしても自分の中だけで完結してしまうと凝り固まった考え、結論を出してしまいがちでした。だからこそ他者の意見を取りいれ積極的にいい部分を抽出しようと試みることは重要です。同時に他人が自身のどういったところを普段見ているのかを知り自身を客観的に見つめなおす機会にもなります。

またFBをもらう上で意識すべきなのは自信よりも上のレイヤーの方々に限定するのではなく後輩などからも意見を聞くということです。この360°コミュニケーションはスタバの大事とする価値観を体現するうえでも非常に大切で、同時に信頼関係を築くきっかけにもなりました。

最後に小見出しにつけた受容の神様になるについても上記の信頼関係に繋がってくる大事な考えだと思います。そしてこの信頼関係がSSV以降を目指すうえでとても大切になってきます。

どんなに納得のいかないFBも一度は受け入れ実践してみる、そのあとのことはそれを踏まえて考える。もしかしたら使える部分があるかもしれません!信頼関係を築くうえで大事なのは相手が自身のことを受け入れてくれる、尊重してくれると実感することだと思います。だからこそ受容の神様精神はFBをする側、される側の双方にとってとても大事なんだなと身をもって感じました。

③OODAループを実践する!

OODAループ...
なんぞや?
と思う方もいるかもしれません、

これは自身がSSVになってからスキルアップのために情報収集をしていた時に見つけたものでした。どちらかというと突発的なことが起こったときにどうするか考える時に参考にするものでSSVになってから非常にためになるフレームワークだと感じました。

観察する Observe、状況判断する Orient、意思決定 Decide、実行 Act の流れを指すフレームワークです。

突発的なことが起こるとどうしていいかわからなくなり、焦ってしまう。私はこれにいつも悩まされていました。自身が担当する時間に必ずしも社員が在籍しているとは限らず、わからないことも挙げればきりがありません。

だからこそ落ち着いて取り乱さないためにもフレームワークを意識すると割り切って順を追って考えられるのでは?と思い実践していました。

まずは何が起こっているのかを冷静に観察し、自身の経験などからどうすればいいのか予想してみる、そしてある種の直感をもって思いきって決断し実行する。うまくいかなければまた最初の観察にもどる・・・

このように短時間でいろいろ試せるのがこの考え方の良いところで、ある種失敗を前提に行動できるところも自身の背中を押してくれる意味で助かっています。

さいごに

このような形で自身がこれまで意識してきたことを記事にしてみました。この内容に異論・反論ある方が多数いらっしゃることは百も承知ですが誰かのためになれば幸いです。何かご意見等あればコメントしていただけると励みになります!次回の記事もご贔屓にしていただけると嬉しいです。

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