【memo】もしアドラーが上司だったら
1. 失敗でなはなく経験
円錐を横から見ると三角形、そこから見ると円のように自分が失敗か経験かどのように注目を与えるのかは自分次第だということ
❝ 失敗に目を瞑るのではなく、
失敗を見つめる時間をへらし、
経験という面に注目すべきだ。❞
物事を多面的に意味付けて見て、出来ているところに注目すべき。そしてポジティブな面に注目する。
2. 「注目しない」と「見ない」は違う
無理やりポジティブにすることはよくなくて、ネガティヴな自分もただ見る。見るけどじっと注目はしないこと。
❝ネガティヴな感情を押し殺すのではない。否認、抑圧、歪曲ではなくそのままの自分を認める。自己概念と自己体験を一致させておく。❞
ex.満員電車は確かに不快。でも、この時間を無駄にせず本でも有意義に使おうか。じかんを有意義に使う方に注目しようか。
3. 「やりたくない」ならやめる、「やりたい」ならやる、やらされていると嘘をつかない
○ やることが多すぎて、、、
実は「やるべき」でなく「やりたい」仕事
ex.迷惑、低評価、クビになりたくない→提案書を作る方がマシ。つまり自己決定している仕事!
○ 全体論やりたいけどできない=人生の嘘
ex.痩せたいけど食べたい≠単に食べたい→意識と無意識が葛藤することはない
○ 自己決定生 問題の原因を他者や環境のせいにして自己正当化することは認められない。「全て自分が決めたこと」「自分で決められること」と考える。(柔らかな決定論)
過去の原因は影響因としてあるかも、でも決定因は自分にある。
4. ありのままの自分を受け入れる
機能価値と存在価値
○ 人間としては平等、優劣や上下はない。
○ Doing(やり方)とBeing(あり方)
Doingが下手で機能的価値を発揮できていない
→経験と訓練と努力で変えられる。
しかし、
Beingを否定し自分で自分の人格までひていしてしまっている。
ex. 営業成績が悪い人は人間としてダメな人間だと
ドラさん) ❝キミは、キミのままでいい。ボクは君が好きだよ❞
○ 自己肯定ではなく自己受容
自己肯定は機能的価値から理由を取ってくるからダメ→条件付
つまり条件がなくなると自己肯定できなくなる、売り上げが落ちたりして
機能価値と存在価値がごちゃ混ぜになる
自己受容には条件はない
人間だもの、弱みはあるし、できないこともある。
そんな自分をそのまま抱きしめる。
飾らず自分を受け入れることで存在価値をみとめる。
"不完全を認める勇気を持て"ソフィーラザースフェルト