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1週間、活字禁止で過ごしてみたら良いことづくしだったのでおすすめしたい

活字禁止ウィークなるものをしてみたので感想を忘れぬうちに記しておきます!

結論からいうと、効果大だったのでみなさまにおすすめしたい。

活字禁止とは?

『ずっとやりたかったことを、やりなさい』という本を去年の年末ごろから読んでいまして。

有名すぎるくらい有名なこちらの本に書いてあるワークの中に「活字を禁止して1週間過ごす」というものがあります。

活字と聞くと何を思い浮かべますか?

本、新聞、ネットの記事。このあたりは言わずもがな活字ですよね。

私の場合はその他にも、YouTube、テレビ全般、ラジオ、SNSの投稿の類、noteも活字として禁止しました

実は、こちらの本には活字の定義がハッキリとは書かれていないのです。(例えば映画はOKのような解釈もできたり)

ただ、趣旨としては外部からの刺激(インプット)を断つことで自分の創造性を回復すること、だったので私の場合はYouTubeなど動画系も含めて禁止してみることにしました。

案外、平気だった

活字禁止ウィークを始める以前は、毎日必ず何かしらの動画(
YouTubeやテレビ)を見ていたので手持ち無沙汰になったりウズウズしたりするかな、と思っていました。

けれども、案外平気でした。

確かに、暇になるとついスマホに手が伸びそうになりましたが、どうせスマホの画面を開いたって何もすることはないんです。

だからだんだんとスマホ自体触らなくなりました。

時間がたっぷり生まれた

テレビなしで晩御飯を食べると、だいたい20分くらいで食事が終わります。

そのままぼーっと座っているのも変ですし、すぐ片付け。

することがないので、即、お風呂。

お風呂から上がってスキンケアやドライヤーをしてもまだ21時だった時の驚き

いつもよりのんびり動いている気がしたのに、時間がたっぷり生まれていました

まだ寝るには早いしな、ということで活字禁止期間は寝る前に手帳やノートにジャーナリングをしたり、1日の振り返りをしたりして過ごしました

気分に合わせて温かいお茶を淹れるもよし。だんだんと夜の静かな時間が楽しみになっていきました。

私は夫と二人暮らしなのですが、夫も一緒のタイミングで活字禁止にチャレンジしました。

そのため、夜は二人で黙々ノートを書いたり他愛もないおしゃべりをしたり。

夫婦の会話がかなり増えました。

以前は、私が話しかけても夫が片耳イヤホン状態で話が通じなかったり、イヤホンを外してくれたとしてももう一度同じ話をしないといけなかったりで結構イライラすることが多かったのです。

活字禁止をするまではそれが当たり前だったので気づきもしませんでしたが、今回そのことが私にとってストレスになっていたんだなと気づくことができました。

夫にも伝えたところ、嫌な顔することなく話を聞き入れてくれました。

それからイライラといえば広告。

SNSでもYouTubeでもTverでも広告が必ず目に入ってきます。
活字禁止をしたことで広告と触れ合うことがなくなり、ストレスから解放されました。

疲れを癒そうと思ってSNSやYouTubeを見るのに、かえってその行動がストレスを招いていただなんて。

活字禁止によってストレスが減り、夫婦仲も良くなり、時間もたっぷり生まれ、ジャーナリングをすることで自分とも向き合える

思っていた以上に良いことがあり、今後も活字禁止を継続したくなりました。

創作に気持ちが向かいだした

時間がたっぷり生まれたことと、インプットをなくしたことで、今度は自分が何かを生み出す方向へ気持ちが向かい出しました。

これこそが活字禁止ワークの狙いなのです。

まんまと私もその狙いどおりになり、ちょっとびっくりしつつも嬉しい気持ちに。

以前noteでも手芸や刺繍の趣味ができたことを報告していましたが、実は年明けからほとんど創作ができていませんでした。

しかし、このモヤモヤも活字禁止ウィークで解決。

前述のとおり、活字禁止をしたことでまとまった時間が生まれたので、刺繍を再開することができました。

そして、近々夫の誕生日であることを思い出し、プレゼントにブックマーク(栞)を作ってみることにしました。

せっかくなのでモチーフは刺繍で作ることに。夫が大切にしているセーラーの万年筆を刺繍してみました。

まだ材料が足りないのですが、毎日ちょっとずつ(サプライズにしたいのでバレないように)作り進めています。

ブックマークを手芸で作ろう、と新しい創作のアイデアが生まれたのも、活字禁止の効果でした。

今後の活字との向き合い方

活字禁止を今後も続けていきたい一方で、大好きなドラマ(相棒)は観たい。ということで、ちょっと緩めつつ、活字禁止の良いとこどりをするイメージで今後は過ごしてみようと思います。

<普段の生活>
・読書はむしろ増やしたい!
・動画系のインプット時間、意味のないSNSを眺める時間を削減しよう!
・ネットサーフィンもなるべくやめる。目的があるときだけ調べる。
・大好きなドラマ、どうしても見たい!という動画は思いっきり楽しんで見る。(ながら見はしない!)

<行き詰まりを感じた時>
・今回と同じルールで動画系含めた活字のインプット全般を思い切ってやめる!

創造性の回復という観点では思い切ってインプットをやめる方法が良いことが理解できたので、何か創作で行き詰まったと感じた時はインプット活動をなくす今回のやり方を試していこうと思います。

ちなみに

インプットを徹底してやめていたのでフジテレビが大変なことになっていることも知りませんでした。笑

夫が職場の井戸端会議で情報を仕入れて家に持って帰ってくるという超アナログな情報収集をしていたのでタイムラグ多し。

こんな出来事もなんだかおもしろく感じます。

活字禁止は良いことづくし!お試しあれ

1週間くらい試さないとなかなか効果が分かりにくいというのもあって、もしチャレンジしてみようかなという方がいらっしゃったらぜひ7日間試してみてください。

きっと何か発見があるはずです。

もしチャレンジされた方がいたら、ぜひコメントでも教えてくださいね☺️(時差でも全然OK)


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ぴこ
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