対話の場を作って守る。そのために店を再開します。
こんばんは。深尾です。
コロナ対策に関してFBでいくつかの投稿をして、勝手にヒートアップしておりましたが、だいぶ落ち着きました。
■ちょっと前提の整理
滋賀県のコロナ対策がなかなかに厳しいところあり、緊急措置延長を受けて逆立っておりました。
●店は閉めろ、さもなくば店名公開という一方的な要請
●緊急事態宣言の基準が不明でいつまで続くかわからない
●支援はこれ以上しない
●問い合わせても答えてもらえない関連情報
●新規陽性者数だけを見て騒ぐ人(多いのは連日のゼロ人騒ぎ)
●それを鵜呑みにするフォロワーのコメント
●市中の感染対策の甘さ
●一方でセンシティブな自粛警察な人々もいる
などを踏まえると、まったく終わりが見えない気がしていました。
基準がない以上、少しでも陽性者が出たら休業要請続く可能性があるので、それはさすがに受け入れられません。
■来週の5/13(水)からお店を再開します。
一応諸々の動向を見ながらですが、前日までのご予約優先でお店を再開します。
感染対策もしてるし、そもそも不特定多数でなく、特定少数で、ちゃんとしてる方々に来ていただいているお店なので。
オンラインでのスナックやイベントも並行してやっていきますが、
「信頼しあえる人と対面で話す価値」は無くならないと思っているし、それを大事にやっていきたい。
普段話せないモヤモヤをフラットに話し合ったり、やりたいことの第一歩を企てたり、それを一緒に形にできそうな人同士をつないだりする「フォースプレイス」としての価値を再度確かめていきたい。
なので自分から、公開設定でこの投稿をしました。
■得られた気づき
まだまだ収まっていないコロナですが、自分としてとくに感情が逆立つのは「対話の可能性が感じられないとき」なんだなと改めて認識ができました。
色んな意見を持つ人がいる中なので、お互いが同意することは難しい場合が多いけれど、その前段としての対話の姿勢は大事にしたい。
マンパワーに限りがある中でこの非常事態なので、できないこともあるのであれば、行政だとしても、もうぶっちゃけて良いのかもしれない。
できていること、やろうとしていること、できていないけど優先度的に仕方ないから置いていること、色々あると思います。
それを一緒くたにして「頑張ります」と答えるだけよりは、全部含めてオープンにしちゃって、そのうえで議論のプロセスもわかりやすく共有しながら、お互いにできることを探っていきたい。
そのための場をちゃんと作って守っていきたいんだなと再認識できた。
頑張ろう。