アコギのダウンチューニングとオープンチューニングについて

アコースティックギターを弾くときに皆さんはどのようなチューニングをしますか?

もちろんレギュラーチューニング!(開放弦の音で6弦から順に E 6弦 - A 5弦 - D 4弦 - G 3弦 - B 2弦 - E 1弦)

基本的にはこのような感じでしょう。

前回の弦の記事で1音下げチューニングのことを書いてみました!

1音下げチューニングです!(開放弦の音で6弦から順に D 6弦 - G 5弦 -C 4弦 - F 3弦 - A 2弦 - D 1弦)レギュラーチューニングを全弦1音下げただけ!

私は通常のアコギでミディアム弦(13-56)を張り、1音下げにセッティングするのを好んでいます!

本日はなぜダウンチューニングにするのか、そして、オープンチューニングについて少し触れてみたいと思います!

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弾き語り。ギターを弾いて歌をうたう。これは当たり前で、、そのときにどのキーで歌うかという問題が出てきます。

その為にカポタストを使いますね!

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↑ カイザーの青いカポ!

キーを上げたいときに1フレットから、、およそ6フレットもしくは7フレットくらいまでで限界ですかね。。とりあえずカポをはめることができます。

画像2

↑ 7カポで弾いてやる。と、言っている写真。

前回に1音下げでGを弾けばFキーが演れるというのを書きました。これがローなサウンドです。もしハイなサウンドで1音下げならば、カポ7でCでもF。キツい場合はカポ5でDでもFです。

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まずもう一度1音下げでカポなしならば、何のキーが弾けるか確認しておきましょう!

Cを弾けばB♭のキーになります!

Dを弾くとCキー。

EがDキー。

Fを押さえりゃE♭!しかーし、カポ1でE弾いてE♭で対応したほうが良さそうかなと。。

Gを弾くとFキー。

AでGキー。

BがAキーですが、カポ2のAということです!

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初めは違和感がありますが、慣れるとなかなか良いですよ!分からなくなりそうなら、すぐに2カポにしてレギュラーチューニングと見立てれば良いのです!

このようにレギュラーからカポ1で半音下げ。カポなしで1音下げとキーの幅が少し広くなったように思えます。

皆それぞれですが、例えば、レギュラーのカポなしで覚えたレパートリーで通常そのキーで歌えるわけですが、今日は半音下げて歌いたい、1音下げて歌いたいと思えば、キーを変えることが可能です!

レギュラーにないトーンで、半音下げなんかも魅力的に思えます。EキーをE♭にしてみるとか。。

キーを高くしたいときはカポ7くらいまでならローコードであればキツくないと思います!

サウンドアプローチも興味深いです。

その昔、ギターデュオでライヴ出演したとき、キーGで相棒はレギュラーGで弾いてました。

私は1音下げてAを弾き、AのバリエーションでGキーを展開するというアプローチを見せました。

常に1音下がっているので、フレットの位置関係も把握する必要があります。

さっき述べたGキーでブルースを弾いたとしましょう。

1音下げ カポなし Aを弾く、カポ2 G、カポ5 E、カポ7 D 、、

これ全てGです!↑

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ダウンチューニングにする理由はレギュラーチューニングよりローのキーが1音分多いというのがあります!

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次にオープンチューニングをかる〜く説明してみましょう!

オープンチューニングとは、コードフォームを押さえずに全弦弾けば1つのコードとして弾けるという優れもの!レギュラーから少しチューニングを変える必要があります!

いろいろありますが、とりあえずオープンGチューニングだけを紹介します!

簡単です。あなたのギターが今レギュラーチューニングの場合、4弦と同じD音に6弦を合わせて下さい。6弦をDにします。次に3弦と同じG音に5弦を合わせて下さい。5弦G。最後に再び4弦と同じD音に1弦も合わせて下さい。1弦D。

終わりです。6弦、5弦、1弦がそれぞれ1音下がりました。

これで何も弦を押さえず弾くとGです!

2フレットを人差し指で全弦押さえりゃA。(人差し指で全弦押さることを、セーハと言う。)4フレのセーハでB、5フレのセーハがC、7フレのセーハはD、、12フレのセーハでハイサウンドのGが弾けます!

はい。スリーコードの曲および、ワンコードまたはスリーコードのブルースが指1本で弾けます。

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ミディアム弦で1音下げからオープンチューニングにしても大丈夫です!この場合、オープンGの1音下げでキーはF、カポ2でG。

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そして、オープンGチューニングで有名なのは実はブルースなのです!

Gが全部の開放弦または12フレのセーハ、Cが5フレのセーハ、Dが7フレのセーハ。このスリーコードのみでブルースが弾けます!

画像3

↑ かつてオープンGチューニングで名演を残したとされるブルースマン、ロバート・ジョンソン氏。

、、、、

皆さんもダウンチューニングを試みてみてはいかがでしょう!

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皆々様、記事を読んで頂きありがとうございました!応援のほどよろしくお願い致します♪

尾崎嘉宣

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