アコギのダウンチューニングとオープンチューニングについて
アコースティックギターを弾くときに皆さんはどのようなチューニングをしますか?
もちろんレギュラーチューニング!(開放弦の音で6弦から順に E 6弦 - A 5弦 - D 4弦 - G 3弦 - B 2弦 - E 1弦)
基本的にはこのような感じでしょう。
前回の弦の記事で1音下げチューニングのことを書いてみました!
1音下げチューニングです!(開放弦の音で6弦から順に D 6弦 - G 5弦 -C 4弦 - F 3弦 - A 2弦 - D 1弦)レギュラーチューニングを全弦1音下げただけ!
私は通常のアコギでミディアム弦(13-56)を張り、1音下げにセッティングするのを好んでいます!
本日はなぜダウンチューニングにするのか、そして、オープンチューニングについて少し触れてみたいと思います!
★彡★彡★彡★彡★彡★彡★彡
弾き語り。ギターを弾いて歌をうたう。これは当たり前で、、そのときにどのキーで歌うかという問題が出てきます。
その為にカポタストを使いますね!
↑ カイザーの青いカポ!
キーを上げたいときに1フレットから、、およそ6フレットもしくは7フレットくらいまでで限界ですかね。。とりあえずカポをはめることができます。
↑ 7カポで弾いてやる。と、言っている写真。
前回に1音下げでGを弾けばFキーが演れるというのを書きました。これがローなサウンドです。もしハイなサウンドで1音下げならば、カポ7でCでもF。キツい場合はカポ5でDでもFです。
★彡★彡★彡★彡★彡★彡★彡
まずもう一度1音下げでカポなしならば、何のキーが弾けるか確認しておきましょう!
Cを弾けばB♭のキーになります!
Dを弾くとCキー。
EがDキー。
Fを押さえりゃE♭!しかーし、カポ1でE弾いてE♭で対応したほうが良さそうかなと。。
Gを弾くとFキー。
AでGキー。
BがAキーですが、カポ2のAということです!
★彡★彡★彡★彡★彡★彡★彡
初めは違和感がありますが、慣れるとなかなか良いですよ!分からなくなりそうなら、すぐに2カポにしてレギュラーチューニングと見立てれば良いのです!
このようにレギュラーからカポ1で半音下げ。カポなしで1音下げとキーの幅が少し広くなったように思えます。
皆それぞれですが、例えば、レギュラーのカポなしで覚えたレパートリーで通常そのキーで歌えるわけですが、今日は半音下げて歌いたい、1音下げて歌いたいと思えば、キーを変えることが可能です!
レギュラーにないトーンで、半音下げなんかも魅力的に思えます。EキーをE♭にしてみるとか。。
キーを高くしたいときはカポ7くらいまでならローコードであればキツくないと思います!
サウンドアプローチも興味深いです。
その昔、ギターデュオでライヴ出演したとき、キーGで相棒はレギュラーGで弾いてました。
私は1音下げてAを弾き、AのバリエーションでGキーを展開するというアプローチを見せました。
常に1音下がっているので、フレットの位置関係も把握する必要があります。
さっき述べたGキーでブルースを弾いたとしましょう。
1音下げ カポなし Aを弾く、カポ2 G、カポ5 E、カポ7 D 、、
これ全てGです!↑
★彡★彡★彡★彡★彡★彡★彡
ダウンチューニングにする理由はレギュラーチューニングよりローのキーが1音分多いというのがあります!
★彡★彡★彡★彡★彡★彡★彡
次にオープンチューニングをかる〜く説明してみましょう!
オープンチューニングとは、コードフォームを押さえずに全弦弾けば1つのコードとして弾けるという優れもの!レギュラーから少しチューニングを変える必要があります!
いろいろありますが、とりあえずオープンGチューニングだけを紹介します!
簡単です。あなたのギターが今レギュラーチューニングの場合、4弦と同じD音に6弦を合わせて下さい。6弦をDにします。次に3弦と同じG音に5弦を合わせて下さい。5弦G。最後に再び4弦と同じD音に1弦も合わせて下さい。1弦D。
終わりです。6弦、5弦、1弦がそれぞれ1音下がりました。
これで何も弦を押さえず弾くとGです!
2フレットを人差し指で全弦押さえりゃA。(人差し指で全弦押さることを、セーハと言う。)4フレのセーハでB、5フレのセーハがC、7フレのセーハはD、、12フレのセーハでハイサウンドのGが弾けます!
はい。スリーコードの曲および、ワンコードまたはスリーコードのブルースが指1本で弾けます。
★彡★彡★彡★彡★彡★彡★彡
ミディアム弦で1音下げからオープンチューニングにしても大丈夫です!この場合、オープンGの1音下げでキーはF、カポ2でG。
★彡★彡★彡★彡★彡★彡★彡
そして、オープンGチューニングで有名なのは実はブルースなのです!
Gが全部の開放弦または12フレのセーハ、Cが5フレのセーハ、Dが7フレのセーハ。このスリーコードのみでブルースが弾けます!
↑ かつてオープンGチューニングで名演を残したとされるブルースマン、ロバート・ジョンソン氏。
、、、、
皆さんもダウンチューニングを試みてみてはいかがでしょう!
★彡★彡★彡★彡★彡★彡★彡
皆々様、記事を読んで頂きありがとうございました!応援のほどよろしくお願い致します♪
尾崎嘉宣
★彡★彡★彡★彡★彡★彡★彡
Amazonのほしい物リスト♪
尾崎嘉宣氏のプレゼントおよび差し入れはこちら ↓
https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/34LJ4FHCRJCD9?ref_=wl_share
尾崎嘉宣が歌った中国語のブルースを聴く! iTunes Store、Apple Music、Spotify、LINE MUSIC、KKBOXなどなど!↓
尾崎嘉宣にPayPalで投げ銭!↓
尾崎嘉宣のCDを買う!↓