【介護事業の経営を考える】訪問看護ステーションでの多施設共同研究①
こんにちは。yoshiです。
本日も訪問看護ステーションで実施したい多施設共同研究について綴ります。
まず、私が実施したい多施設共同研究は「理学・作業療法士による褥瘡の水治療法(創洗浄)」です。
上記のテーマは現在論文投稿中ですので詳細をお伝えすることはできませんが、
訪問看護ステーションから理学療法士等が訪問するメリットを最大限に活かした取り組みだと思っています。
訪問看護ステーションから訪問することで看護師と情報共有をしやすく、普段の処置方法も共有しやすいと思います。
特別指示書の交付が可能な真皮を超える褥瘡に関しては、看護師が週に何度か訪問して創洗浄をすることが可能であるため必要ないと思いますが、
d2褥瘡(真皮までの褥瘡)は特別指示書の対象外ですので、看護師が訪問して創洗浄できる日が限られてしまいます。
また、訪問看護以外のサービスも利用していますし、訪問看護だけに介護保険の単位を使用できないといった点が問題です。
褥瘡にとって創洗浄は必須の治療法であるにもかかわらず、上記のような点から週に何度か介護者に委ねる必要があります。
それゆえに治癒が遅延しているのでは??と考えています。
そこで、理学療法士等が週1回でも訪問している場合に、訪問リハの一部の時間を使用して水治療法(創洗浄)ができれば治癒が早くなるのでは?と考えました。
褥瘡が早期に治癒することでリハビリテーションプログラムも変化していくと思っています。
この試みを単一施設で実施した内容をまとめて、現在論文投稿しています。
ただ、やはり症例数が少なすぎるため、これを多施設共同研究につなげたいと考えています。
そして、これらの結果を基に次の多施設共同研究(小型電気刺激治療器を用いた褥瘡治療)につなげていきたいと考えています。
次回はその次に考えている多施設共同研究の内容を綴りたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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