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なぜメディアは、IPCCの予測が大きく外れていたことを問わないのか?

4月4日、IPCCは最新の報告書を発表し、「1.5℃の温暖化を回避するために、IPCCが必要だと考える温室効果ガス排出量削減の約束が、各国によって達成されていない」ことを明らかにした。
 
国連事務総長のアントニオ・グテーレス氏は、この報告書をこう呼んだ。「気候変動に関する約束破りの羅列だ。これは恥のファイルであり、私たちを住みにくい世界へと導く空虚な誓約のカタログである」と。これに対して、American Thinker誌のJack Hellnerは、メディアが質問しないような 5つの簡単な質問を投げかけている。

Why don't the media ever ask why previous IPCC predictions have been so wrong? - American Thinker
 
・化石燃料の消費が気温を大幅に上昇させるのであれば、原油の消費量が  
 ゼロから 1日1億バレルになったのに、なぜ過去150年間の気温は1〜2度   
    しか上昇しなかったのか?
・IPCCは化石燃料、CO2、メタン、自動車、人間、工業化がすべて温暖化を
 引き起こすとしているが、1940年から1975年まで地球は、どのように冷え
 たのだろうか?(寒冷化が言われていた頃です)
・化石燃料や人間が温暖化を引き起こしていなかった「中世」の温暖期の 
 気温と、現在の地球の気温は似ていないのだろうか?
・1800年代半ばに 550年の氷河期が終わった後、1〜2度の気温上昇は普通な 
 のではないだろうか?
・なぜメディアは、アメリカを破壊し、貧困層、中産階級、中小企業を衰退
 させるような「過激な左翼のアジェンダ」を、質問もせずに押し通そうと
 しているのだろうか?

多分、グテーレス氏は、応えられなかったのではないでしょうか?
 
 

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