スティーブ・クーニン博士：3つの議論、3つの勝利

オバマ政権の前米国エネルギー省科学次官で、『Unsettled: What Climate Science Tells Us, What It Doesn't, and Why It Matters』の著者であるクーニン博士は、3日間にわたり3人の気候変動学者と討論を行った。

スティーブ・クーニン博士:3つの討論-3つの勝利-CO2連合 (co2coalition.org)

Steamboat Instituteは、Fall Series Campus Liberty Tour 2022の一環として、10月25日から27日にかけて、メリーランド大学、ダラス大学、オクラホマ州立大学Hamm Institute for American Energyでディベートを開催した。

ディベートの決議文は 「気候科学は私たちに温室効果ガスの大幅かつ迅速な削減を迫っている」というもので、クーニン博士は否定的な意見を述べた。

肯定派は、ハーバード大学環境センター所長のダニエル・シュラッグ博士、コロンビア大学ビジネススクール気候経済学者のゲルノ・ワグナー博士、テキサスA&M大学大気科学教授・テキサス気候研究センター所長のアンドリュー・デスラー博士の3名だった。

討論会のビデオはそれぞれ1時間から1時間半程度の長さです。討論前後の世論調査の比較から、クーニン博士は3回とも視聴者の賛成比率をマイナス側に高め、プラス側を減らして勝利した。