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節電ポイント、熱中症を増やすのか?

ここ一週間、微熱(37~37.5℃)が続くことがありました。ワクチンを接種していないので少し気になりました。37.5℃以上になれば、掛かりつけ医に連絡してみようかとも考えました。

体温は朝方から夕方までは平熱、夜、37℃を突破という日が続きました。夜は、身体がほてるような感じで、これはまずいと思い、市販の風邪薬を服用しました。翌朝は、平熱に戻っていました。結局、クーラーをつけることで、この体調の不安定さ、微熱も収まりました。

結局、熱中症になっていたのでしょう!

年を取ると、温度に対する体内センサーの感度が落ちると言われます。多少熱く感じても、クーラーを入れないお年寄りが多いと聞いています。

最近、政府が、「節電ポイント」を普及させ、2000円分の支給を検討しているようです。節電に協力すべきか、特に高齢者はどうすべきなんでしょう?

木原誠二官房副長官の説明によれば、「まずは節電プログラムにご参加いただく家庭に2000円相当のポイントの支給を開始し、そののち、家庭や事業者がもう一段の節電をした場合に、電力会社の節電ポイントに国がさらに上乗せ支援をする、そうした方向で経済産業省において検討している」と回答しました。

多くの人が、ポイントカードなるものを何枚も持っていることでしょう。毎日の買い物でポイントが付与され、ある程度貯まれば、別の商品を買う時に価格が割り引かれます。便利なものに違いないのですが、電気代まで、こんなことをやるのでしょうか?

節電ポイントとは?
ご契約の定額プランの設定電力量を、節電により使わなかった場合1kWhにつき1節電ポイント貯まります。

例)定額プラン450をご契約のお客様の電気使用量が420kWhだった場合

450kWh-420kWh=30kWh 30節電ポイントが貯まる!

だということです。

節電ポイントなどを考える前に、もっと本質的な、エネルギー安全保障をどうする積りか、国民に説明すべきではないでしょうか!?

熱中症を経験した自分としては、このような節電ポイントなど気にせず、ポイントを貯めても大した節約にもならないので、早めにクーラーをつけて、涼しい中で生活をしていただくことが肝要と思う次第です。


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