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ナンパされた人の気持ち

コロナたいへんですね。
毎朝、会社のトイレのドアノブ、洗浄レバー、蛇口などを入念に拭くのが日課です。便器の下の床も拭き、終わったらさっそく小便をし、少しこぼし、また拭く。そこまでが一連のルーティンになりつつあります。はい。

最近、いろんなwebツールを調べていて、展示会に行ったりもしていたので、たくさん営業を受ける機会がありました。

営業手法も、営業担当のタイプもさまざまな中、ここはすごいなと思ったのはセールスフォースでした。

アポテルの段階で説明した内容から、ビジネスモデル図や課題、改善の方針を資料に落とし込み、初面談から見せてくれました。

内容も的を得ておりよかったのですが、それ以上に、どうやって作ったのか、たいへんじゃないのか、みんなやるのか、など、営業工程に興味を持ち、いろいろ聞きました。

・提案資料は社内で共有している
・転用できるところはする
・見込みにタッチした内容はすべて記録
・経営の視点で話ができるように訓練している
など。仕組みになっていてすごいなと思いました。

また、最初の電話をくれたのは、その営業担当の方ではなく、アポテル部隊の方なのですが、その方もまたすごくて、

「御社のプレスリリースを見て、クリエイターとコラボなどおもしろい取組だと思いました。つきましては、弊社が持つ、他社のおもしろい取組のご紹介など、意見交換を、、」

ってな内容で、
プレスを書いた私としては、興味をもってもらえ嬉しくて、アポを受けることにしました。

その後も電話は続き、じわじわと本題(営業課題と自社商品)に移っていくのです。まんまと(?)商品に興味を持ち営業のアポをうけることになりました。

(来られた営業担当の方からは特に「おもしろい取組の紹介」はなかったです。まあいいです。)

道を聞いたり共通の話題を振ったりしながら連絡先や会う約束を取り付ける、手練れのナンパ野郎ってこんな感じか、と、思いました(知らんけど)

でもゴールには近づいているので、確かなプッシュ力だと感心しました。

さすが、直訳すると「営業力」になる名前の会社です。


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