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マーケティングで炭火のようにじわじわさせたい
(このコラムは「場活王」というプライベートグループで投稿したものの再掲です。場活について知りたい方は、場活師・泉一也氏のコラムを御覧ください。)
漢方の世界では「気血水(きけっすい)」という概念があるそうです。
人体はこの3要素が体内をめぐって維持されていて、この循環が滞ると不調をきたすという考えです。
場活では、このうち「氣」の話をされていることが多いと思います。この氣を組織内でうまくコントロールすることで、人間の体にあたる「場」をよくしていこうとする考えが場活だと理解しています。
場活王では、場活師のみなさんがいろんなアプローチでメソッドをお話ししてくださってます。
実はぼくはこの「場をつくる」「場を温める」というやつが苦手です。笑
場活パダワンが、こんなことを言ってしまって、泉さんごめんなさい。
なので、ぼくは「血」にあたるもので、「場」をよくしていこうと思います。
社会に例えると血はカネ。
経済を回すためにはおカネを回すことが必要ですよね。
「おカネを溜めてはいけない。不調になるので(正しく)使いなさい」
ぼくのマーケティングの師匠からの最近の教えです。なるほど、たしかに!と目からウロコでした。
不安になっておカネを貯めようとすると血流が滞って、更にカネが回ってこなくなる悪循環。
ぼくにはとても理にかなっているように思いました。血流は大事。
さて、場活で「血」の役割とはなんでしょうか。
ぼくなりに考えた、いまのところの結論は、
「言葉をじょうずに使って、ビジネス(商売)がうまくいくようにすること」です。
氣をうまく巡らせていい雰囲気、関係性を作っても、仕事とか会議とかで盛り下がったり、ちょっとバツが悪くなることがありませんか?
仕事がうまくいかなければ、やはり場は悪くなってしまいます。
では、なぜそうなってしまうかというと、それは仕事上に必要な技量が足りてないからだと思うんです。
いわゆる精神論に終止してしまう。こんなケースです。
「先週は赤字でしたが、今週はお客さんを集めて黒字にしてしましょう!」(明るくいい雰囲気)
「そうですね!どうやったら集客できるでしょうか?」
「明るく笑顔でいたらお客さんはやって来ます!元気にやっていきましょう!」
「あ、はい!(それで済んだら誰も困らんし、毎回そうやねんけど…)」(どよーん)
まぁぼくは精神論も嫌いじゃないですけど(どっちやねん!笑)
もちろん、元気で明るくすることはとても大事。
ただ、やはり戦略とか、技術やメソッドというか、そういうものも必要だということはご理解頂けると思います。
場活という場なので、バリバリテクニック論みたいな話をするつもりはありません。
ちょっとしたセオリーとか、考え方の基本みたいなものを知るだけで、物事がスムーズに進むようにしていければと思っています。
正直、まだ研究段階で完全にしっくりきてはないのですが、みなさんとこの場で考えていきたいと思っています。ぜひコメント欄などで、みなさんのお考えをお聞かせください。
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