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正義のミカタ

ぼくが預言者だとしたら。
正義感と言う言葉は死語になると啓示する。

土曜の午後、草野球帰りに車を走らせていた。まさに今日の出来事。
3車線の真ん中を走っていると、右車線から突然車線変更してきたセダン。

ブレーキをふみ、少し左側に避けながら、クラクションを鳴らしました。

(こいつ、ひどい運転やな!)

心の中で舌打ちしながら、ハタと気が付く。

事前に事故を回避するための警告音と、「おまえ、気をつけろよ!」と何事もなかったのにクラクションを鳴らす行為との間には、明らかに違いがあるのではないか。

今日のぼくの行為は明らかに後者でした。
正しいことを教えてやってるくらいの気持ちからの衝動だったのです。

これって正義感ってやつですね。
ぼくらの時代では、正義感を持つことは善でした。月光仮面が正義の味方の第一号らしいですが、仮面ライダー、ゴレンジャー、とにかく正義の名のもとに多くのヒーローが生まれてきました。

でもこれって現代においてはハラスメントなんですよね。1つの価値観を絶対的なものとして強要する。
正義感の強いぼくは、認めたくないけど間違いなくハラスメント体質。

SDGsな世の中では、この正義感は絶滅危惧種となることでしょう。

昔みたこのスライドを思い出した。(slideshareより)

疑問マガジンで書きたいのは、まさに複眼的に世の中をみる必要性から。
未熟なぼくはそれができないから、こうやって毎日書くことで少しでも身につけたい。

絶滅危惧種の1人として、宇宙船人類号の末席に残れるように。

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