そんなに悪いことか、という疑問は危険
ちょっと前なんですが、長崎県議の人の謝罪会見をみました。
なんでも、同窓会の帰りに電車で手すりを使って懸垂をしてしまったところ、動画を撮られてSNSで投稿され、問題になったようです。
これだけにとどまらず、過去に飲酒運転をしたことがあるというコメントを、県議になる前の2006年にブログに書いたことも追求されている。
飲酒運転の厳罰化は、2002年と2007年(これが現行のものらしいです)に2回行われています。
先のブログは明確な時期は書かれていないものの、記述内容から、最初の法改正後の2004年ごろに行われたものではないかと推定できるというものです。
会見中に、さまざまな局面で事実を確認されると
「記憶にない」
というお決まりの言葉を6回もくり返している。
迷惑な行為
矛盾した証言
子供じみた行動
稚拙な言動
せっちん便所、厠(かわや)、はばかり、せっちん、後架。なぜトイレにはこんなに複数の名称があるのかというぐらい、どうでもよい話。
はっきり言って、脇の甘さは半端ない。
自業自得。
でも、懸垂したことは誉められたものではないけど、謝罪会見までしなければならないほどのことなのか。
と、正直個人的には思いました。
なんだか生きづらい世の中だな。
と、思うのは危険。
神経質で許容範囲が狭い一部の人の影響力。
それを振りかざすメディア。
良くも悪くも。
これくらいは許されるだろうという範囲は自分で決めるものではないのです。
モラハラ、パワハラ、アルハラ、マタハラ。
秘密のアッコちゃんの呪文みたいな、ハラスメントの反復記号。
決めるのは相手の感情。
これくらいはいいんじゃないの?
それは危険な問いです。気をつけましょう。
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