アマチュアの方が儲かることなんてあるの?
疑問を挟む余地はないのですが、ぼくはスポーツが好きです。
数えはしてないけど、たぶん疑問マガジンでも2、3割くらいスポーツがらみじゃないかな。
球技に偏ってはいますが、それ以外もTVみたりするし、スポーツニュースなんかもチェックしてるので、いろんなスポーツをかじっています。
昨日だと思うんですが、あるニュースに驚きました。
昨日のことを、昨日だと思うんですという自分に驚きます。
サッカーワールドカップのお陰で日付の感覚が狂ってますね。笑
仕事しながらTVつけてたんですが、インタビューで発せられた言葉に思わずパソコンから目を離し、TV画面を注視しちゃいました。
それは、アイスショー後に羽生結弦くんが涙浮かべたインタビュー。
「正直、こんな景色、2度と見られないんだろうなと怖かったです。僕なんかの演技を、こうやって見てくれて、これ以上ないくらい報われています。ありがとうございます。」(日刊スポーツWebより引用。しっかり仕事してますね、報道する気ないなんていってごめんなさい!)
アマチュアからプロになるのは単純に格上げだと、なんの疑問も持たずにいたので驚きました。
しかも人気者の羽生くんが、そんなこと考えてたなんて。
浅はかな自分にパンチしてやりたい。
そりゃそうですよね。アマチュア大会が最高峰の世界では、プロ転向とは競技者としての引退なわけで。競技としての熱狂は冷めてしまうというわけで。
27歳という若さ、そしてプロ転向。
野球なら遅咲き大器晩成型の成功物語なのに、まったく逆の世界です。
このことをきっかけに調べてみると、
プロボクシングよりアマチュアの方がレベルが高いという説があったり、
ゴルフのアマチュア規制も改定されるとプロより稼ぐプレイヤーが誕生する可能性が出たり、いろいろプロ・アマに関しての捩れが話題になってました。
考えてみたら、いろんな場面でそういうことが起きてるかもしれませんね。
アイススケートや陸上、柔道のような個人競技は、オリンピックや世界大会が最高峰。
野球は各国のプロリーグが盛んで、世界大会のWBCの盛り上がりはいまいち。
サッカーはプロチームも世界大会があって、ナショナルチーム対抗では、アマチュア中心のオリンピックよりもワールドカップが圧倒的に人気。
ラグビーのワールドカップは、プロアマが結構入り混じってるらしい。
世界大会だから競技の最高峰とは限らないんですね。
今日もいろいろ勉強になりました。
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