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くしみたま さきみたまかな にぎみたま あらみたまにて おのれにかちて
思い込みは怒り 事実でさえ怒り 怒りをつくる思い込み 思い込み否め 思い込み咎め 困惑し…
しずけさや のこるさむさのくもりぞら
今日は一粒万倍日 新しい小さな一歩を意識する 生きること 考えること 思うこと 起きることさ…
夕暮れの残る寒さの雨もよに 散りて来たりて やまざりけらし
浅き春 寒さひとしほ 花は揺れ 我は識るかな雲居の眺め
はりくよう みちのすがらの よあけまえ ゆきかふひとはいずれのえにし
淺き春 雪は舞い散り えにし結う 淺からぬゆえ自ら然り
みなゆいて こほりとなりて むすぶつゆ あさきはるのひ あめつちゆらす 今日は初午一粒万…
はるあさし さむさのなみの みちひかな すぎしながめのあたたかきこと
にわか雪 晴れ間を誘う淺き春
立つ春の 陽射しは淡く みずのとう ＊癸卯（みずのとう）
