寄せ植え日記 - 切り戻しに挑戦した話 week13
こんにちは、寄せ植え初心者のみどりです。
ちょっと遅めのweek13更新です。久しぶりに長い日記を書きます。
切り戻しを習う
今まで日々のお手入れと言えば、咲き終わった花や枯れた葉っぱを取り除く「花がら摘み」でしたが、今回は少し規模の大きい(この表現が正しいのか分かりません)「切り戻し」に挑戦しました。
切り戻しって?
この「切り戻し」も私は初めて出会った言葉でした。
何をするかというと、寄せ植えの散髪みたいなイメージです。
寄せ植えの根本をジメジメさせないようにする梅雨時期の対策だったり、
夏から秋にかけて長くたくさん花を咲かせるためのお手入れだそうです。
伸びすぎた草花をカットして全体のかたちを整えることにも繋がります。
こんなにカットするんですか!!
6月後半に、たかこ先生のところに、切り戻し解説動画の撮影も兼ねて「切り戻し」を習いに行きました。
そして、びっくりです。
「そんなにバシバシ切って大丈夫なんですか!?」
動画を撮っているので、声にこそ出しませんでしたが内心とても驚いていました。
沢山咲いていた白いペチュニアがどんどんカットされていきます。
わき芽を残しながらもどんどんハサミを入れていくたかこ先生。
伸び伸びだったペチュニアがスッキリ、鉢の土が見えるくらいになりました。
根本に残っている枯れて茶色くなった葉や花も綺麗に取り除いて完了です。
文章にまとめると一見とても簡単、そして驚くようなことでもない気がしてきましたが、現場の私(の内心)は、オロオロしていました。
というのも、花がたくさんついているのに切ってしまうのが、もったいないというか、そんなことしてもいいんですか…というか…
とりあえず、初めてのことで戸惑いました。
長く咲かせるための準備
「もったいなくて切れない」という方は他にもいらっしゃるそうです。
でもこの切り戻しをしないと、時期が長いお花も段々花が咲きづらくなったり、梅雨時期の湿気でやられてしまったり、逆に言えば、切り戻しをすることで長くたくさんの花を楽しめるということのようです。
(ここで私の頭に浮かんできたのが「確かに、髪の毛も傷んだところを切りながら伸ばすなぁ」ということ。私のなかで「切り戻し=散髪」になりました。)
切り戻しに初挑戦
さて、撮影も終わり切り戻しを習ったところで、いよいよ私が育てている夏の寄せ植えで自ら切り戻しに初挑戦となりました。
(習ってすぐ実践したらよかったのですが、たくさん花が咲いて、とても綺麗に順調に生長していたので、ちょっと心を決めるまでに時間がかかりました)
Before
切り戻し前の夏の寄せ植えはたくさん花をつけて大変綺麗です。
「ズボラさんなりに毎日水やりよく頑張ってるよね~」
「沢山咲いてくれて嬉しいよ~」など自画自賛しておりました。
After
撮影時以上にドキドキしながら、伸びたペチュニアを少しずつ少しずつカットしました。
切りすぎてしまうことが心配だったので、ゆっくりゆっくり進めます。
途中経過を撮影する心の余裕はありませんでした…
ペチュニアの次はユーフォルビアダイヤモンドスター(小さい白いお花)
どれくらい切ったらいいのか分からず、かなり控えめにかたちを整えるだけになったかもしれません。
ディコンドラは30㎝くらいまで下に垂れ下がりながら伸びていたのを、届いたときくらいの短さに切りました。根本に残っていた茶色くなった葉も取り除いてスッキリ
ペンタスはこの夏の寄せ植えの中で一番のお気に入りの花です。
花の咲き方が予想外だった驚きもあって、とても気に入っています。
たくさん花をつけて、広がっているところでしたが、こちらも思い切ってカットです。
とはいえ、失敗を怖がる気持ちも捨てられず、今ある蕾もいくつか残しました。
思い切りって難しいですね…
ジニアはちょうど花がら摘みをしたいタイミングでもあったので、割と思い切ってバシバシカットできた気がします。
オレガノは最初の花が咲き終わり、次の花が咲き始めているタイミングでした。
この状態になるまで、わき芽がどう増えていくのか想像がついていなかったので、切り戻しを決心するまでに時間がかかったのはちょうどよかったかもしれません。
まずは花がら摘み、そして新しい芽を残して少し切り戻します。
ペチュニアほど思い切った切り戻しはできませんでしたが、切りました!
そして、最後に到着3週間後の肥料をあげて、切り戻し完了です。
(肥料予定日は6/20でしたが、この切り戻し後に肥料をあげようと思ってしばらく後回しにしていました。)
まとめ
ここまで、ドキドキ切り戻し初挑戦レポートをお送りしました。
「切り戻し」なかなか難しいです。
「芽ってどこだ?」と探しながら、かき分けながらゆっくり作業となりました。
そして、まだドキドキしています。
生長してまた花が咲き始めるまで、しばらくドキドキが続くと思います。
week14からは、切り戻し後の様子をお届けします。