人が亡くなるということ。
人が亡くなるということを考えている。
尊敬すべき方が最近亡くなった。
今日仕事をしていても、幾度となくその方を想い出す。
あぁ、もうあの方はこの世に居ないのか。お会いしようと思っても、少なくともこの世ではもうお会いすることは出来ないのか。寂しいという想いが去来する。
昨日まで言葉を交わせた人と、今日はもうそれが出来ないという現実。
人が亡くなるとはどういうことなのか。そしてまたそれはつまり、人が生きるとはどういうことなのか。
何がしか後世の人たちに役立つことを残さなければ、やはり人ととして生きた価値はないのではないか。
そんなことも思う。
一体生きている間に何を成すのか。何を成すべきなのか。改めてそんなことを考える。
尊敬すべきその人は極めて多くのことをこの世に遺し、旅立って行った。
「どれだけ遺したかがその人の価値だ」という言葉を聞いたことがある。
そのような意味において、尊敬すべきその人はまさに価値のある人間であった。
本当にありがとうございました。
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