#18 ベルリンお土産ショッピング
夕刻のベルリンをてくてく
ベルリンでぜひ行きたかったのが、かわいくておいしいチョコレート屋さんのリッタースポーツと、日本にない商品が山盛りのニベアハウス。リッタースポーツが18時で閉まってしまうのでさっさと行かねば。
ミュンヘンと比べるとベルリンは街が広い。ミュンヘンだと大体どこでも歩いて行けたのだが、ベルリンはどうやらそうもいかないみたいだ。とはいえ、ホテルからリッタースポーツまではがんばったら歩けそうな距離。川沿いの道をてくてく歩いていくことにする。
川には遊覧船の姿も。
ドイツの国会議事堂。荘厳な雰囲気にドイツの国旗がよく似合う。後日、中の見学ツアーも申し込んである。
カリーブルストなどの屋台が並ぶ。今気づいたけど、奥に写り込んでいるのブランデンブルク門だな。
大通りはイルミネーションが美しく、歩いていても大変気分がいい。
カラフルなチョコレートの世界!
到着したのはリッタースポーツの旗艦店「ブンテ・ショコヴェルト・ベルリン」。リッタースポーツのチョコレート自体は日本でも輸入食材屋さんなどで見かけることもできるが、輸送コストもありそれなりのお値段だし種類も多くない。ここはまさにリッタースポーツの総本山であるので、大いに期待してやってきたのだ。
入ってすぐ目に付くのがリッタースポーツのアイコン的存在である正方形の板チョコを巨大化させてねじねじと積み上げたオブジェ。それぞれ味の種類が側面に書いてある。これを見ただけでテンション上がりすぎて「おいしそう!」と声が出てしまった。オブジェなのに。
で、ここで大誤算。この店に来ることは事前に予定していたものの、友達へのバラマキ用のお土産はミュンヘンのスーパーマーケットでまとめ買いしてしまっていたのだ。オフィシャルなお店だと定価で、スーパーだと少し安く売っているんじゃないかなーと思っていたのだが、ところがどっこい、オフィシャルショップであるここのほうがずいぶんと安い! しかも種類も豊富! まあ、そんなこともある。ここでは自分用のお土産にスーパーマーケットでは見かけなかったビーガン仕様の板チョコなどを中心に購入。
ちょっとした展示なんかもあって店内を見て回るだけでも楽しい。
日本にはないニベアを探して
次なる目的地は日本でもおなじみニベアの旗艦店「ニベアハウス」。
途中、ベルリンのシンボル、アンペルマンのショップにも立ち寄ったが、アンペルマングッズ、私にはちょっとかわいすぎたかな?
ニベアハウスの前は人だかり。
ニベアベアもいるぞー。
店内には、日本で見たことがないニベアのスキンケアアイテムやグッズ、香水などさまざまな商品がズラリ。クリスマスシーズンとあって、ギフトセットも充実していた。
色とりどり、香りも様々なかわいい石鹸がばら売りされていたので、職場用のバラマキ土産に購入。これは女子が喜んでくれそう。自分用にはお店のお姉さんと相談してセラム入りのセットを買ってみた。寒い国のスキンケアってなんだか保湿効果すごそうだし、店員さんが私の肌を見て「あなたにはこれがベスト!」って選んでくれたんだから間違いないだろう。
もろもろ買い込んでお会計していると、レジのお姉さんが「今、キャンペーンでプレゼントがついているの。カップかナイフ、どちらにします?」と言う。サンプルを見ると、マグカップと十徳ナイフだ。どんな二択やねん、と思いつつノータイムでカップを選んだ。これはうれしい大誤算。
実は今回の旅は「マグカップ探しの旅」でもあったのだ。ミュンヘンで買ったマグカップもかわいかったけど、このニベアブルー(っていうのかどうかは知らないけど社内ではきっとそう呼んでそう)のマグカップもすごくかわいい。何度でもベルリンのことを思い出せそうだ。