#7 ミュンヘンの街へ
ホテル到着
宿泊したのはノヴムホテル ミュンヘンアムハウプトバーンホフ。ミュンヘン中央駅にあるノヴムホテルってことらしい。部屋は決して広くないが清潔で快適。
バスタブはなくシャワーのみ。ベルリンのホテルもそうだったのでこれがドイツのスタンダードなのかな。シャンプー&リンスはなくボディソープのみ備え付けてあつた。これもベルリンと同じ。
これは大変なことになった……
早速ホテルを出て街を散策。ホテルから街の中心部までは地図で見ると徒歩20分ほどだ。ひとまず行きたい店に行ってクリスマスマーケットを覗こう。しかし、歩き始めてすぐ「ヤバい」ことに気づいた。
す、す、素敵すぎるー!!!
駅からホテルまでの距離ではわからなかったけど、少し歩くと、めちゃくちゃ素敵な建物が当たり前の顔して次から次へと現れて……とにかく街が素敵すぎるのだ!(写真の建物は裁判所だった)
「素敵!」「ステキ……」「すってきーーー!!」
普段そんな物言いしないのに、あらゆるバージョンの「素敵」が口を突いて止まらない。異常な興奮状態で素敵素敵とつぶやきながらスキップしたり、急に立ち止まってボーッと建物を眺める謎の旅行者。
(旅行中たぶん100万回くらい「素敵」と言ったので旅行記でももちろん度々出てきます、素敵が)
さっそく目的のスポットへ!
カールス門を抜けるとにぎやかな通りに入る。焼き栗やお菓子なんかを売っている屋台が並んでいて、それもまた素敵。
しかし私は足早に最初の目的地「セルヴス・ハイマート」に向かった。プレッツェルや鹿といったバイエルン地方の名物をモチーフにした雑貨屋さん。外観を撮り忘れたのでホームページだけでも見てほしい。素敵だから。
友達へのお土産にかわいい絵はがきをまとめ買い。自分用にはミュンヘンの地図がデザインされたマグカップを購入。日々ミュンヘンを思い出しながら使っている。
そのあとは、コーヒーで有名なダルマイヤーへ。1階のコーヒー、紅茶、食料品のショップは大にぎわいで買い物するにも時間がかかりそう。私は2階のカフェでお茶することにした。
明るくて広い店内でゆったりとコーヒー&シュトーレンをいただく。このシュトーレン、しっとりもっちりしてお酒の香りが芳しい。もしかしたらマイベストシュトーレンかも。
落ち着いてばかりもいられない。さあ、いよいよ本場のクリスマスマーケットへ繰り出そう!