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#5 ルフトハンザでミュンヘンへ

座席の事前指定

初めての海外ひとり旅なので、不確定要素はできるだけ潰しておきたい。飛行機の座席もそう。10時間を超える長いフライト、もし通路側じゃなかったらトイレに行くたびに「すみません、すみません」と言いながら他人様にご迷惑をかけないといけない。そんなこと想像しただけでトイレに行きたくなっちゃう。

というわけで私は「トイレに近い通路側の席」をオプションで予約しておいた。追加料金は4725円。往復分で9450円。安くはないが心理的圧迫から解放されると思ったら払える額だ。

ぞろぞろと搭乗し、自分の席に座っているとひとつ挟んで隣、窓側に座っていたインド系らしき男性が「良かったら窓側と代わりましょうか?」と言ってくださった。ありがとう。でも私、追加料金まで払ってこの席に座っておりますの。お気持ちだけ窓側いただいておきます。

飛行機が動き出すと、あら?隣の席が空いている。なんというラッキー! 3つ並んだ席に窓側の男性と通路側の私2人でゆったり座り、超快適な空の旅となった。日頃の行いの良さが出たのだろう。お互い。

機内での飲み物・食べ物

行きは12時間ほどのフライトで昼食と夕食の2食。ただそれ以外にもいろいろ出てきた。

出発から40分、プレッツェルと冷たい飲み物。私はスパークリングワインをいただいた。これがめちゃくちゃおいしかった!

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出発から1時間20分、昼食。ハンバーグもおいしかったが、ハムとサラダの器にドライいちじくが添えられているあたりヨーロッパっぽくて大好き! 赤ワインも美味。

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出発から6時間20分、おやつにカラメル風味のケーキ。まろやかなコーヒーと合う。

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出発から10時間10分、サンドイッチ。カボチャのペーストとモッツァレラっぽいチーズ。真ん中に入っていたセミドライトマトがめちゃくちゃ美味しくてびっくりした。カボチャとセミドライトマト合うんだね。

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あれこれ食べながら、「Love, Simon」「MIBインターナショナル」「名探偵ピカチュウ」と映画を観ているうちにミュンヘンに到着!

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