#34 自分みやげコレクション

「自分みやげ」を選ぶときに

おみやげ探しは旅の大事な要素の一つだとは思うが、他人へのおみやげを探すことばかりに時間を取られていては何のための旅行か分からなくなってしまう。私は「自分みやげ」を探すのにわりと時間を割くほうだと思う。

私が「自分みやげ」を選ぶときに心掛けていることは……

①普段使いできる日用品、食料品を集中的に。

旅から帰ったら毎度毎度”ロス”状態になる。「ああ、またあの国に行きたい。なんで私は今日本にいるんだ!」と嘆きたくなるとき、身の回りにその国のものがあると「あれ? ここどこやっけ?」と一瞬ごまかせるのでおすすめ。

②迷ったら買う。思った以上に買う。

日用品、食料品の中には、現地の暮らしに根ざしすぎていて、パッケージだけ見るとよくわからないものもある。でも、ピンときたら買う。スーツケースには何とか入る。1個でいいと思ったら2個、3個でいいと思ったら4個買っとけ。後から「もっと買っておけばよかった」と思ってもなかなか買えないんだから。

③日本でも手に入る、とか関係ない

このメーカーの商品なら日本でも買えるかな?とか思わんでよろしい。そこで買うことに意味がある。ましてや日本の同種のものと値段を比べるようなことは愚の骨頂。現地に行く時点で比べられないくらいお金かけちゃってるから! それが旅行だから!

では、私が今回のドイツ旅で買った「自分みやげ」の一部をご紹介。

ボディーソープ

これは海外に行ったら必ずと言っていいほど買う。日本とは明らかに違う香りがしてシャワーするたびに「まだ外国にいる」錯覚が楽しめる。ドイツでは、ベルリンのホテルの近くにロスマンというドラッグショップがあったのでそこのプライベートブランド商品などを購入。

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どれも素晴らしい香りだったが、写真左から2番目、バンビちゃんのパッケージのやつが最高にキュートでハッピーな香りだった。

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こちらは歯磨き粉とハンドソープ。この辺りも日本のものと香りがずいぶん違うし、毎日必ず使うので自分みやげとしては最適。

ただし、液体ソープ系は結構重さがあるので、重量オーバーにならないようにご注意を。

ハーブティ

ドイツはハーブ大国で、ちょっとした不調にはハーブティで対処する、という話は聞いていた。実際ドラッグストアに行ってみると、ハーブティの棚にズラーッとありとあらゆるお悩みを解決してくれそうなハーブティが並んでいたので気になるものをどんどん購入。

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私は買ったのは、消化を助けるもの、咳・のどに良いもの、安眠のためのものなどなど。右上のクナイプは睡眠をサポートするハーブのタブレット。どうしても寝られない時に飲んでみようと思う。

スイートマスタード

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ドイツの老舗メーカー「ヘンデルマイヤー」のマスタード。ミュンヘンでは白ソーセージにこれがデフォルトでついてきた。日本に帰ってきてからもニュルンベルガーソーセージやロースハムに合わせて食べている。甘みが強くて加工肉には抜群に合う。正直、もっと買っておけばよかったと思っている。

リッタースポーツの正方形チョコ

ベルリンで訪れたリッタースポーツの旗艦店「ブンテ・ショコヴェルト・ベルリン」には、スーパーマーケットではあまり見かけなかった商品もズラリと並んでいた。自分用に珍しそうなものをあれこれ購入。

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写真はビーガン仕様のチョコレート。アマランサス、キヌア、ごま、といった体によさそうなものが甘さの罪滅ぼしみたいに入っている。まあ普通に甘いんだけど。

ダルマイヤーの紅茶

個人的にはダルマイヤーと言えばコーヒーのイメージだったのだが「紅茶がめちゃくちゃおいしい」という評判を耳にして、友達へのおみやげ&自分みやげに採用。

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確かにめちゃくちゃおいしいし、パッケージを見るたびにミュンヘンのダルマイヤーでお茶したことを思い出す。

ダルマイヤーの公式ホームページ、トップの建物が映ってる動画だけでも見て……素敵でしょ……

ヤバい。またドイツロスになってしまいそうだ……

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