でもこころのどこかで!
タダノです。今日は珍しく曲のこと書こうと思います
普段はあまり自分から自分の曲のこと書かないようにしてるんですけど、今日の音源は 唯乃依として、dot10の音楽としてみたいなことのために作って無くて、それ故に楽曲自体は僕が普段やってることからかけ離れたモノになってます。今日のはラブレターで、自分と友達のための歌だから、歌詞が文学!みたいなことナシで!!!!!!
個人名出す出さないは今の自分の気分なので、多分これを読んでくれている人たちのこと全員に思っています。
僕たちもういい年した大人になっちゃったみたいなんですけど、いやいやまだまだ ハヌマーンとか、死にたい!みたいな曲とか聞き続けるし もっと大人の人から見たらガキの音楽をやっていると思います。芸術家然として憂いのある感じを出してみてはいるけど、音楽をやってるだけのただの人で、まぁ嫌なやつになっちゃったり
寂しい!みたいな凡俗な理由で特に大した絶望があるわけもなくスゲー苦しんだりしていて、それだから自分のことをニセモノだなあと思いながら、何の理由もなく それでもめちゃくちゃ苦しくて泣きそうになっちゃう夜もあるし、大した理由じゃなくても死にてーーー!!!って思うだろうし、いや絶望は本当につらい人だけのモノじゃないんだよ って後押ししてほしいって思っちゃう毎日で 多分俺も、みんなも!
ホンモノの絶望と卓越した世界を持っている人たちのことまぶしくなっちゃったりして!
友達の森奎太朗ってヤツがいるんですけど、スゲーヤツなのに毎日辛そうだし立ち止まっちゃったりしていて
友達の石橋颯ってヤツがいるんですけど、スゲーヤツなのに毎日辛そうだし、
友達のいきたゆず。ってヤツがいるんですけど!
好きだった星ちゃんって女の子がいるんですけど、何してるかわかんないけど彼女はほんとうだから、俺なんかと違って今もほんとうに苦しいかも!って思ったり、
好きな先輩たちの中にも自分がいわばホンモノじゃない/普通のやつで、普通の苦しみしかない みたいな贅沢なこと言う人もいるし
かくいう僕も、自分のくるしみのニセモノ感みたいなところにずっと突っかかっちゃうときもあって
それで、なんていうか 俺みんなが苦しすぎて自殺とかしちゃったらキチガイになっちゃうから、ささやかながらみんなにラブソングです。
自分と、好きな人と、友達みんなに!!!!
俺は音楽に対して悲観的な思いがあるので、
苦しさの象徴だ!みたいな見方をしちゃって、星ちゃんには音楽とか聞かないでいい生活を送ってほしいな と思ってるんですが、
もし星とか友達が辛かった時、俺が辛かった時にすこし助けられるきっかけが俺の歌だったら!!!って思います。
長々申し訳ないです。曲です。マジで森死なないで!
歌詞
例えば、
この歌が妄言で大人になれなかった奴らの中身のない虚しさだ
って言われて
喩えば
音楽は 慰みのひとつで
苦しさの結露だ
苦しさだ
苦しさなんだよ !
例えば
なにとなく 死にたいって君が言う
喩えは この胸の拍動だ
そうだ、
例えば、このコード/虚しさを忘れたいが、
中身のない虚しさは、より一層の絶望だと思う
泣きたくなったら、うたをうたうし
君が辛くてもギターは鳴ってるよ←????
でもこころの、どこかで
どこかで
毎日にギターなんていらない方がいいって思う
どこかで
どこかで生きる君に音楽が必要ないように
って、願うヨーーーー!
例えば、この歌が、さしたことない杞憂で、
中身のないことだけで苦しんでいるきみが、
きみが不幸じゃなくても不幸な顔をして、生きていけるように!
っておもう
「例えば!」
「例えば?」
寂しいとか、苦しい
そんなフツーなことでしか、悩めないのに
僕らはいつも 歌うのに、息継ぎも芸術です みたいなツラしていますが
でも、こころのどこかで
どこかで
憂鬱に悲劇なんて、いらないようだ
いつか気づく
どこかで
どこかで、
どっかにいる君はそんなことも知らずにじょうぶに生きている
どこかで
どこかで
毎日にギターなんて いらない方がいいって気づく
慰めや 虚しさの上塗りじゃ
自分の苦しみが本当だって言えない
言えなかったよー!
こころのどこかで
どこかで、
音楽は人を救わないみたいなことを思う
でもこころのどこかで
どこかで
生きる君がしがみつく先に、ひとつ線を引きたい!
こころの
どこかで
どこかで
泣きそうな僕を救う歌をひとつ
君のための祈りだ!
きみのための祈りだ!
どこかで
どこかで
泣きそうな君を救うもののひとつ!
泣きたくなったら うたをうたいにいこう!
ほしの降る音、響く
きみが死にたくなったら
祈って泣いてやるよ
やくそくだよ 辛くないでいて !
祈った先は、
遠くの星で絵本のように生きる君の
きみの傷んだ髪は
近くの海辺、あの日死ねなかった僕らを殺した!!!!!!!!!!??!?!?
どこかで、どこかで
こころのどこかで
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