チャーリー・ヤン

30代後半の会社員で、夫と2児歳児と3人暮らし。 火星人です。日々の生活からの気づき、…

チャーリー・ヤン

30代後半の会社員で、夫と2児歳児と3人暮らし。 火星人です。日々の生活からの気づき、子育て、働き方、読書について

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【子育て】フィンランドの保育や子育てに関する価値観の違い

こんにちは。チャーリー・ヤンです。 夫と息子と3人暮らしで、いまは夫婦で育休中です。 日々の生活からの気づき、 子育て、働き方、読書についてアウトプットしています。 今日は、「ヘルシンキ 生活の練習」からの子育ての学びについてお話したいと思います。 どんな本か?ヘルシンキの大学教員として 保育園児2人を連れて赴任した作者が、 育児を通して見えてくるフィンランドの社会について綴っています。 ただ、よくあるフィンランドを理想郷のように語った本ではありません。 読み進めてい

    • 2024.0507 心の海に潜って言葉を探す

      朝起きてから、ここ数日は川沿いを散歩している。今日は雨の水量がおおく、勢いよく川が流れていた。連休明けの不安な気分が「ゴゴゴゴゴ」と流れる水を見ていると流れていく感じがする。 最近久しぶりに日記を書いたり(ほぼ感情の書き殴り)、文章を書くのを再開した。夏休み明けに錆びついた水道の蛇口を捻ったときみたいに、溜まっていた感情が噴出している。そして文章をかいていて、久しぶりに自分と会えた気分だ。文章を書かない期間も、他人の文章を読んではいた。SNSでもたくさんの言葉の世界に放り込

      • 2024.0506 火星人からの手紙

        土門蘭さんの「死ぬまで生きる日記」を読んだ。いつも「死にたい」とぼんやり思っている作者が、カウンセラーと話したことを中心にしたエッセイで、本音で書いてある文章だった。神田伯山がラジオで「いま本音を聞くってのは金がかかるんだ」と言っていたの思い出した。まさに小さな声で語られる価値ある本音だった。 メタファーとして「自分は火星からきて、地球と火星を行ったり来たりしている」と書いてあったのだけど、その表現が自分もまさに感じていたことで、何というか、痺れた。私も別の星からきて地球人

        • 家事育児の役割分担は?男女問わず得意な方がやると幸福度が高い

          夫婦間の役割分担どうしてますか? 最近、家事・育児の役割分担について聞かれることがあったので、我が家はどうしているのか書いてみたいと思います。私は夫婦ともに育休を取得後、いまはフルタイム共働きです。息子は一歳で、最近保育園にデビューしたばかりです。 私は家父長制度的な家で育ち、父親が大黒柱、母親は家事育児みたいな家族関係がとても苦手です。 なので、性別ではなく、個人の適性に合わせて家事・育児の分担をしています。家族というより、友達とルームシェアをしている感覚に近いです。

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        【子育て】フィンランドの保育や子育てに関する価値観の違い

          駅の授乳室で受け取ったもの「制度と権利は向こうからやってこない」

          はじめに これはikumadoアドベントカレンダー2022の21日目の記事になります。 印象に残っている出来事があります。今思えば、それは産後の私にとって何かが変わった瞬間だったなと思うので、1年の振り返りとして書いてみたいと思います。 おろおろと階段を下りる女性 産後すぐの頃、夫の母親と息子との散歩をしていたときのことです。 女性がベビーカーと赤ちゃん、背中に大きなリュックと小さな女の子も連れて、改札からでるための階段をおろおろと降りていました。私たちは慌てて駆け寄

          駅の授乳室で受け取ったもの「制度と権利は向こうからやってこない」

          【子育て】「子育ては母親がするもの」という母性神話から自由になる

          こんにちは。yorunokiです。 夫と息子と3人暮らしで、いまは夫婦で育休中です。 日々の生活からの気づき、子育て、働き方、読書についてアウトプットしています。今日は、「保育器の中の大人」からの子育ての学びについてお話したいと思います。 どんな本か? 精神分析に関しての対談本です。 映画監督の伊丹十三が、心理学者の岸田秀に問いかけるスタイルで、ユニークな精神分析が語られています。 赤ん坊を原点としたイメージの中で、幻想とは何かからはじまり、自我の構造分析、日本人の精

          【子育て】「子育ては母親がするもの」という母性神話から自由になる

          自分の心の変化を言葉にすることが必要だね

          こんばんは、yorunokiです。 夫と息子と3人暮らし、いまは夫婦で育休中です。 突然ですが、アンパンマンマーチの歌詞ってすごいですよね。 やなせたかし先生、さすがです。 「なんのために生まれて、なにをして生きるのが」こたえられません・・ アンパンマン・・ 30代の半ばも過ぎ、 最近は人生後半のキャリアや生き方について、もやもやしていました。 0歳児を見つめながら、ここで一度、アンパンマンマーチの問いかけに向き合うタイミングかなと。 そこで、これまでのキャリアと

          自分の心の変化を言葉にすることが必要だね

          サッカーをする女の子と、おとなのバイアス問題

          こんにちは、yorunokiです。 夫と0歳の息子の3人暮らしで、今は夫婦で育休中です。 日々の生活からの気づき、子育て、働き方、読書についてアウトプットしています。 今日は、子どもが自分で選んだことをやるのが一番大事だなーと改めて思ったことについて書きます。 サッカーをしてる女の子の話 息子は0歳なのでしていませんが、 先日、オンラインコミュニティのikumadoでの習い事のイベントで、ある女の子とお話する機会がありました。 その子はサッカー教室に通っていて、自分以

          サッカーをする女の子と、おとなのバイアス問題