朝はいい 日が昇る時間に起きて 青とピンクとオレンジに滲んだ空を見上げながら 澄んだ新鮮な空気を肺いっぱいに吸い込んだ時 良い一日が始まる予感がする なんて爽やかなんだろう お気に入りのカーディガンを羽織って 静かな時間の中温かい紅茶を啜る 何も予定がない日こそ早起きするべきだ なんの負担も背負わず伸びをする 毎日こんな生活ができたらなんて思うけど 貴重だから幸せを感じられるんだよね 雨が降って晴れてたまに虹が出てまた雨が降る その繰り返しでいいんだ
たまにどこか遠くへ逃げたくなる 誰もいないところで深呼吸したくなる 頑張って楽しむのをやめたくなる 早く今日から抜け出したい 誰かに手をとってほしい 私を見透かしてくれる人に出会いたい 私には私の青春があって 彼らには彼らの青春があって 私が彼らになれないように 彼らも私にはなれない 10年後の私は この出来事を俯瞰しているだろう いや10日後にはしているかも 自分が強いなんて思わないけど こんなに弱いとは知りたくなかった #詩 #エッセイ #言
今の時代ならではの 孤独がある ずっと現状に満足できなくて 疎外感ばかり強くて いろんな人の本心を 画面上で探してる 切り取られた一瞬が その人の全てに見える 誰も自分を認めてくれない 誰も自分を必要としていない 誰も自分の本心を探してくれない ネガティブな考えばかりが 頭の中をぐるぐる回っている 海まで歩いて行ける お店の明かりもまだついてる 友達も起きている時間なのに 私はひとり部屋の中 ベッドの上でスマホの画面に照らされてる 寂しい
あなたと過ごした少しの時間が 私にとってどれだけの幸運だったか あなたは知らないでしょう 私もその時はわからなかった あなたの視線が あなたの想いが あなたの言葉が あなたの存在が 今も私を生かしているんだよ あの時「幸せじゃない」と口にしたこと こんなに後悔する日が来るなんて もしあなたが 私と過ごした時間を 少しでも楽しいものだったと そう答えてくれるのなら 私は人生という長い夜を 歩き続けることができるんだよ #詩 #エッセイ #言葉
あなたが私の居場所になってくれたこと どうしていなくなってから気づくのかな 人はいつも 失わないと価値を実感できない 一つ失って一つ得るのが世の理だけど あなたを失って得るものなんか何もない 何もなくていいから戻ってきてほしい 私の涙が宝石にならなくていいから 星に手が届かなくていいから 月の上に行けなくていいから あなただけ戻ってきて 一日でいいから 朝はあなたと芝生の上で遊んで お昼はあなたが好きだったお菓子を食べて 日の当たるところで少し昼寝
振り向かずに行ってしまったあなたを想って 私は今日も月を探します 夜に聞こえる虫の音の中に あなたの声を探します 風に吹かれてゆらめく穂の中に あなたの姿を探します 手に落ちた雪の結晶の中に あなたの心を探します 舞い散る桜の花びらの中に あなたとの思い出を探します 春が始まりで また終わりのような気がするのは 私だけでしょうか どうしたらあなたに私の声を 届けることができますか 伝えなければならないことが 本当にたくさんあるのに せめて「い
今夜だけ あなたの肩に 頭を乗せて眠りたい 暗闇の中 桜の花びらが舞っているのを 目に焼きつける もうすぐここを 去らなければならないから カントリーロードが 頭の中で勝手に流れる 「帰りたい 帰れない」 地球は美しい地獄だと そう思うけれど いつか死んだら 宇宙を漂いながら 地球に帰りたいと そう願うのだろうか 早くあなたの元へ帰りたい けれど帰れない だから夢の中でだけ 心地よく寝かせて #詩 #エッセイ #言葉 #願い #夢
「LILAC」 レトロと新しさが融合した明るい別れの曲です。初めてMVを観た時、IU様が今までと異なるメイクをされていて、顔がアップになった瞬間あまりの美しさに涙ぐみました(笑)そして踊りが苦手だと言っていたのにしっかり踊っていたので驚きました。明るくて少し切ない春らしい雰囲気で、聴くといつも新鮮な気持ちになれます。また聴いた人に、いい予感を起こさせるような曲でもあると思います。 「Celebrity」 人生で好きな曲トップ3に入る大好きな曲です。実は最初「Celebrit
私が今までの人生の中で最も愛したアーティストはIUです。 彼女は私に大きな影響を与えてきました。 彼女が書く歌詞、曲の概要、インタビューでの受け答えなど、彼女が考え書き記し、そして話したこと全てが勉強になり深く共感できるものでした。 彼女は間違いなく21世紀の天才のうちの一人だと思います。 また私の恩師であり、救世主であり、憧れの人であり、一番好きなアーティストでもあります。 なので今回は、彼女の曲全てが好きなことは前提の上で、その中でも特に好きな曲を理由と共に紹介しようと思
「自殺」 この言葉を悪として捉える人が一定数いる 「自分の弱さに負けただけ」 「自分で自分を殺すことが一番よくない」 「私たち人間を生かすも殺すも神次第である」 「親からもらった身体を無駄にしちゃいけない」 いや、自殺なんてないよ 全部他殺だよ 誰かの無神経な一言に 誰かの勝手な価値観に 無表情な世の中に 耐え難い痛みに 殺されたんだよ 誰にでも 死ぬ時や死に方を 選択する権利があればいいのに 死があるのは生があるから 生があるのは死があるか
雨の中咲く 桃色の花 あなたの眼の中に広がる 真理の宇宙 あなたが落とした 色とりどりの星のかけら そのかけらを一つ拾う時 私はあなたを少し知る 月の上に座って こちらを微笑みながら見ている あなたを思い浮かべて 少し泣きそうになる どんな詩を書けば 生きようと思えるのか どうすれば弱い自分を 認められるのか あなたが落とした星のカケラが 私を導く #詩 #言葉 #エッセイ #星 #あなた
知っている 曖昧なまま進んでしまった物事は 絶対にどこかでダメになること 知っている どんなに近い存在でも 分かり合えない場合があること だから期待しない 今までも、これからも 私の愛は 全て消えてなくなってしまった 自分の心を犠牲にしてまで 綺麗事で済ませたくない 人を許すも許さないも 個人の自由 どっちも楽じゃない 許せばまた傷つき 許さなければ傷ついたまま 自分の心の一部が死んだことに 私は気づいている これ以上どんな刺激を与えても
いつかきっと 私の気持ちなんて関係なく 季節が巡ってくれたこと 私の弱いところを見ても 何も言わずにいてくれたこと 私が想いを打ち明けている時 ただ横にいてくれたこと 私の鋭い言葉に なんでもないふりをしてくれたこと 全てが流れていくように そうしてくれたこと 全てにありがとう と感謝する日が来る 生き物は生まれ 若さを持ち 老いて死に また生まれる 季節は巡り 春、夏、秋と過ぎたら 寒い冬が来る 冬が役目を終えたら 春が来て 様々
生きる意味なんて 死んだ後のことなんて 知らなくていい 私はただ ここにいるから ここで生きているから 時に感動して 時に悩んで 時に笑って 時に死にたくなって 自分をうっとおしいと思いつつ 自分でしか生きられない現実を 自分にしか生きられない人生を 抱きしめている 今は一つ一つが 重くて しんどくて どうしても眉間に 皺が寄ってしまうけれど いつか 鼓動がゆっくりと 動く時が来たら 深く刻まれた皺である傷が 和らぐといいな #
この世界に期待なんてしたら終わりだよ 手を差し伸べてくれる人なんていないよ みんな自分のことだけ考えてる 私だってそう 生きていくには少しの絶望が必要だよ 綺麗事ばかり言う人を見て ひたすら利己的に生きる人を見て 浅い視点でしか物を語れない人を見て またそういう人たちに苦しめられながら 生まれた絶望を抱えて生きるんだよ 愛だと思っていたものが 偽りだと気づいた時 絶望は影となって ゆっくり心に落ちていく 一日が簡単に過ぎなくなって いつの間にか積
心を鎮めたい時は"The Girl from Ipanema” 自己を見つめ直したい時は”Le temps des cerises” 懐かしさを感じたい時は”Nuovo Cinema Paradiso” 疲れた時は”Fry with me” 荒んでいる時は”Life is a Bi…” 寂しい時は”On The Moon” 切ない時は”러브레터”と”정거장” 新しい風を感じたい時は"LILAC” 気分がいい時は”바람이 불면” 本当はもっと、もっとたくさん好