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誰もいない白い時間 窓の向こうのもやもやは私の心の霧のよう あの奥に何の影が見える 信じて…
ふと目を覚ませばどこかの洋館の一室 子供部屋かな? 白いさんの透明な窓は高く高すぎて光が届…
青い透明なそらとふわふわのくも 山もビルもいつもの色 高い無邪気そうな声の小鳥達 帰るの…
このままどうなるのか ここから出ることはあるのか そもそも出たいのか 何にもわからなくな…
今あの人は出かけている 今なら少し ほんの少しだけ思い出せそう あの窓の外 眩しい光の中…
ああ、今日も光を目にした あの日からずっと私はここにいる 真っ白な壁に覆われた部屋 後ろ…
わけなくふらつく空っぽになった頭 声にならないけど今も消えないあの声 冷たい笑みと共に聞こえる