近況 仕事をはじめて

先週からあたらしい仕事がはじまった。
まだまだ本格的な業務は始まっていないけれど職場に慣れる準備期間が設けられているのがまずありがたい。
以前の勤務体制に比べて遥かに楽な体制で同じくらいの金額貰えるんだから不平不満は言っちゃいけないという気持ちはあるけれどここ最近ずっともやもやしている。

仕事がはじまってから何をするにしても考えるにしても"仕事"が付き纏うのだ。
仕事中は勿論だが、退勤しても明日があるから、休日でも仕事がある日は出来ないから、時間が無いから時間がある内に済ませなきゃ、のような思考回路になってしまう。
2年弱働いてなかったら、働いている人が当たり前に持つ思考回路にさえ、苛立ち、ストレスを覚えるようになってしまった。
働いていない時には出来ていなかった事が出来るようになった事ももう既に沢山ある。ポジティブな面が沢山あるし、実行しているのは紛れもない自分なのだから素直に自分を褒めてやれば良いだけなのだが、でもそれは"仕事"があるお陰なのでは無いか、根底に"仕事"があるからやれただけなのではないかと穿った捉え方をして、謎に苛立ち、やり場のない気持ちが溜まる。
これから先何をするにしても"仕事"のお陰なのかと思うと気の遠くなる気持ちになって、こんな事でいいのかと、働いていない状態で成し遂げた事しかお前の力で成し遂げた事では無いと言われているような、そんな気持ちでずっと埋め尽くされている。

話は少し変わって。
働き始めてから、やはりと言っていいほど酒が必需品になった。
そして飲みに行く事が必要なのだとも感じた。
仕事が終わり、ご飯を食べながら何か動画を見たいと思うのだが、全てのやる気が削がれると見れる動画の種類が限られる。見たいリストの映画やドラマ、アニメ等はいっぱいあるのだが、影響を受けやすい質の為、考え込んで眠れなくなったりするリスクがあり、仕事がある日は見れない。見たいと思えるものもそこまで無く呆然とサーチし時間を消費し続ける日々。
そんな中友達とオン飲みをする事があった。酒を飲んで、下らない話をして、時間が過ぎていく。これだ、と思った。私が求めているのはこれだと。仕事がある日の夜なんてものは飲む位しか出来ない、したくない、寧ろそれならしたいと思えるものだった。
しかし、今の私には先立つものが無い。
いずれ金銭が安定すれば定期的に飲みに出掛ける事をしたい。今の選択肢はオン飲みに限られる。そこで考えたのは月〜金日替わりオン飲み友達を見つける事だ。私が飲みたいと思える友達がそもそも少なく、月から金の5日間、つまり5人を見つけるのも苦労するだろう。相手にも都合があって毎週なんぞ難しいだろう。何とか身内とかも勘定に入れて、週3オン飲みとかを実現出来たら本当に理想的だなと思っている。オン飲みがあると思えるだけで頑張れるしね。

仕事が始まり、色々あるけれど、週3オン飲みが当面の目標である。

そんな近況でした。