やり場のない感情のあとしまつ。
久しぶりに映画館で見た映画で所謂"失敗"をした。
その日は気の置けない友人と一緒にいて、たまたま、そうたまたま気が向き映画でも見るかと近所の映画館へと足を運んだ。
スケジュールを見ながらどうしようか、違う作品を見てもいいよねなんかと言いながら、見るものに決めたのは「大怪獣のあとしまつ」という怪獣が死んだその後を描いた作品を見ることとなった。
この時一緒にいた友人とはもう6年前になる「シン・ゴジラ」を共に追いかけた友人であった。共に特撮や庵野を好きでシン・ゴジラを何回も一緒にみた友人であった。
私も友人もこの大怪獣のあとしまつの予告は見ており、気になってはいた。
よし、見ようと劇場へと足を踏み入れる。
飲み物や映画館での楽しみの食べ物を買ったりなんかして。いざ。
劇中明言まではされない迄も所謂ゴジラが横たわっている。
そのあとしまつを巡って色々な勢力が動く。
そう、そうなのだが。。。。。。
ここからは主観極まりない文章となります
所謂駄作でした。
駄作?ダサく???????
後始末に注力する訳でもなく
特撮に注力する訳でもなく
人間ドラマに注力する訳でもなく
ギャグに注力する訳でもない
日本特撮+最近人気だったから〜庵野+自分ギャグ
コレである
わたしが抱いた感想はコレである
人気のエッセンスとテーマに自分ギャグを加えた作品が大怪獣のあとしまつである
見たあとで調べた後でしっくりきました。
監督は時効警察の監督である。
それについては見る前に確認をしなかった私の怠慢が起こした事故である。
時効警察の三木監督が大好きである人は満足出来るであろう仕上がりなのであろう。
所謂私たちは自分たちの需要と供給の事故を起こしてしまったのである。
この気持ちのやり場はどこにもないがどこにもないやり場の気持ちを書く場がここにあって良かったと思った。
私たちは帰宅し黙ってシン・ゴジラを見ました。