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ある釣り動画に関して(前編)

こんばんは🌃
IRIAM新人ライバー
古書店店主で幽霊の夜野 廻です。

普段はIRIAMという配信アプリで、ホラー小説の紹介と都市伝説の考察配信をメインに活動しています!

今回の記事は2008年~2013年の間に放映された日常系アニメとそれにまつわる『とある釣り動画』に関する紹介と情報提供を求める内容となります。


『ががくる!』というアニメについて

アニメ自体の概要

みなさんは2000年代後半に流行した『ががくる!』というアニメをご存じでしょうか?
こちらのアニメ、夜野と近い年齢の方や、それより上の方にはご存じの方も多いかと思われますが、2008年に第1期が放映され、主役の女の子2人のキャラクターと劇中の音楽が人気を博し、2期の制作や映画化までされた日常系アニメです。

私が配信をしているIRIAMというアプリでは、リスナーの方の年齢層が若いこともあり、少しだけご存じでない方のためにアニメの概要を説明させてください。

このアニメは、水無月ひかりと春先やよいという2人の女子高生が、雅楽とEDMをミックスさせた音楽をネットに公開する活動を通して、仲を深めていき、そして二人の音楽がインターネットの波の中で有名になっていく過程を描く物語です。

水無月ひかりは、滋賀県某所の神社が実家の女子高生。
実家で昔から演奏される雅楽が好きで、楽器の扱いにも長けているのが、実家を継いで演奏できるのは男子だけだという現実と今後の進路が決まらないことに焦りを覚えている17歳。

春先やよいは、ひかりと同じ高校に通っている16歳。
人付き合いが苦手で、あまり学校には登校しておらず、その変わりに自宅で趣味のEDM制作に没頭し、作品をネットの動画サイトへ投稿している。
いつか、田舎より都会へ出ていきたいと願う少女。

この2人の女子高生は、やよいが偶然ひかりの実家の神社付近で雅楽の演奏を目撃したところから、仲を深めていきやがて雅楽×EDMという音楽を作成し、ネットの海で人気になっていく…

というお話です。

人気の要因としての音楽たち

このアニメは、ご覧になった通り、音楽が物語の根幹を成しています。そのため、実際に製作スタッフにより気合いの入った雅楽×EDMの楽曲が多く制作され、劇中で使用され、放映当時は人気を博しました。

その中でも、特に主演声優2人が歌うOPとEDはお茶の間の人気音楽番組でランキングに載るほどにヒットしました。

さて、このアニメの魅力を語るとキリがないので、本題を。
このアニメは先程も語ったように、主題歌が人気だったわけですが…
1期が終了後、2010年の夏に2期が放送されることが告知された際にインターネット上が大盛り上がりとなりました。

そして、その際にOPテーマとなる『KAGAYAKU WA DENRYU』のタイトルだけが先行公開されたことによりインターネット上で、もう一つお祭りが生まれたのでした。

ニコニコ動画と釣りという文化

2010年代のニコニコ動画

さて、皆さまはニコニコ動画という動画サイトをご存じでしょうか?
夜野も昔はこのサイトによく入り浸ったものです。残念ながら現在は既に2010年代ほどの盛り上がりには欠けており、そしてこの記事を作成している現在ではサイバー攻撃の影響で閲覧が制限されてしまっています…

そんな話はさておき、『ががくる!』の2期の告知から放映までの2010年~2011年という時期は、ニコニコ動画が非常に盛り上がりを見せていた時期で、その中には『釣り動画』と呼ばれるよくない遊びも存在しました。

例をあげると、人気アニメの転載風サムネイルとタイトルの動画をクリックするとホラー画像と大音量の叫び声が再生されたり、有名な音楽の動画だと思って再生したらアニキとニコ動内では呼ばれていた人物のビデオが流れたりするといった感じです。

この釣り動画は、『KAGAYAKU WA DENRYU』という2期主題歌のタイトル情報だけが公開されていた時期にも、もちろん大量に発生しました。

『KAGAYAKU WA DENRYU』にまつわる伝説の釣り動画

『KAGAYAKU WA DENRYU』の釣り動画の多くは、先程述べたように、某ホラー映画の映像やアニキのビデオ、そしてVシネマをそのまま流すといったような定番の釣り動画でしたが、その中にひと際異彩を放ち、当時話題になったものがありました。

その動画は、『KAGAYAKU WA DENRYU』というタイトルで、サムネイルには1期のタイトル画面が使用されているものでした。


釣り動画に使用されていたサムネ
改めて見るとOPのロゴが2000年代後半って感じがありますね。

そして、音楽はなんと誰も聞いたことのない和風テイストでありながら、電子音が混じったもので、どこか中毒性のあるメロディーでした…
この音楽は釣り動画として投稿されたものにも関わらず、大変な人気となり、一時期はニコ動のランキング入りをしました。

しかし、実際のアニメ2期公開後に「権利者による削除」がされてしまい、以降はネット上でお目にかかることのできない伝説の音楽となってしまいました…

今回の都市伝説考察配信について

ネットによくある正体不明音楽の一つとして話題に出る『KAGAYAKU WA DENRYU』の釣り動画ですが、夜野はこの動画で削除した権利者が実は『ががくる!』に関係する企業ではなかったことから、どこかで発表や使用がされていた音楽ではないでしょうか?

実は近年ネットがより発達したことにより、同様にネット上では釣り動画として使用されていた音楽、例えば「仮面ライダー剣の偽OP」といったような詳細不明だった音楽の正体が判明しています。


そこで、次回の都市伝説の考察配信では『KAGAYAKU WA DENRYU』の釣り動画の真相を探る配信をしたいと思います!!

配信日は6月29日(土)22時

今回も、ファン鯖内で事前に協力を頂き集めた情報をもとに動画の正体を考察したいと思います!
もちろん、この記事をお読み頂き、何か情報を知っている方がいらっしゃいましたら、当日配信にてコメントをしてください!!

たくさんの方の情報提供をお待ちしております。
それでは、当日『夜廻堂』にてお会いしましょう。

















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皆さま、こんばんは。
古書店の幽霊店主で、耐久ジャンキー、デビューして半年たったVライバーの夜野 廻です。

お察しの方もいるかとは思いますが…
この記事は一部内容を除き「全て架空の内容」です。

…が、配信自体は本当に行います!

今回の企画のコンセプトは「みんなでフェイクドキュメンタリーを作ろう」です。

つまり、これをお読みになった方は、是非配信で内容に関して想像したことを好き勝手コメントしてください!!

配信中のコメントの内容によって、後日投稿する『後編』の考察内容が変わります。

『とある釣り動画』に関する考察がどういったものになっていくのかは、皆さま次第。

是非たくさんの方のご参加をお待ちしております!!




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