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2024/11/09

自分の気持ちをオブラートに包んだ言葉で伝えるよりも直球で伝えることができる相手がいることに、嫉妬してしまう、SICK'Sの御厨と高座の会話をみていておもった
数日前に旧TwitterでSPECの文字を見つけ懐かしくなって、そういえばSICK'Sは途中までしか観てなかったなと思いだし、どうせなら第壱話から観てしまおうと作業のお供にしていた、この雰囲気、堤節、これだよこれわたしの青春、めちゃくちゃ小ネタ挟んでくるやつ、コンプラギリギリを攻めてくる、でもちゃんと真面目な話もあり、このバランスがやっぱりすき、皆が丁寧にオブラートに包んでゆる〜く投げて届くべき相手に届かない言葉たちを、この世界の人たちは自分の言葉で叫んでる、叫んでいてもそれを受け止める相手がいなければそれは無かったも同じだから、真っ直ぐに受け止めて、でもそれを全肯定することなく自分の言葉で投げ返してる、高座があまりにも純粋で、こんな人が世界に一人でも多く存在したら良いのにっておもう、御厨はずっと暗いところにいて鬱々として死が隣にいることに無関心にみえる、それでもどうにか未来を護ろうとする彼女はわたしにはあまりにも眩しくて、生きてほしいって願ってしまった、他人に生きてほしいって願うことはエゴだ、だから簡単に伝えられない、でもそれを高座は当たり前にやってのけた、 それができるくらい二人はお互いを無意識の中で信じてる、そんな相手が目の前に存在していることに未来を感じた

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枝瀬優
珈琲を一杯。