和尚さんとかぼちゃ
これは先日道の駅で買ってきたかぼちゃです。
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包丁使いが下手な私には丸い球体のかぼちゃは切りにくく、三角形になったり台形になったりして形をそろえて切ることができません。
しかしこのかぼちゃは長細いので切りやすく、大きさや形をそろえて切ることができ、使う分だけ輪切りにするので、切り口が少なくて傷みにくく使いやすいです。
しかも食べてみたら甘くてとてもおいしいので、(芽が出る自信はありませんが)種を取っておいて春になったら蒔いてみようかなと思い、種を取って洗って乾かしました。
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私の父は毎年かぼちゃを作っていますが、種を蒔いてもなかなか芽が出ないので苦労しています。
YouTubeで、かぼちゃの種をペンチで少し割って発芽しやすくする方法を発信されている方がいたので、今年はその方法を使って父と一緒に実験してみようかなと思います。
ところで、かぼちゃの種を洗って干していたら、子どもの頃に歌っていた「お寺のおしょうさんが、かぼちゃの種をまきました…」という手遊び歌を思い出しました。
小さい時は何の疑問もなくただ歌っていましたが、今改めて歌ってみたら
「お百姓さんがかぼちゃの種を蒔くはわかるけれど、
何でお寺の和尚さんがかぼちゃの種をまくんだろう?
お寺の仕事はどうしたの?」
と疑問が湧きました。
気になってgoogole先生で調べてみたところ
「お寺では、野菜を栽培する住職がいて、その野菜は伝統野菜として知られるものもある」とのことでした。
お寺で野菜を栽培している住職の例としては
高野誠鮮(たかの じょうせん)住職(日蓮宗本證山妙法寺)
平兮元祥(ひらなげんしょう)住職(福寿寺)
滝川宗然(たきかわ そうぜん)住職(古長禅寺)
南俊慶(しゅんけい)住職(興福寺)などがいて、
お寺で栽培された野菜の例としては
長禅寺菜(甲府の伝統野菜)
半白きゅうり(大和野菜)
黄金まくわ(ウリ科の野菜)
ナス
イモ
豆
があるそうです。
和尚さんが野菜を作っていたなんて、ちょっと意外で驚きました。
童謡の歌詞の内容は本当でした。