出国して、飛行機に乗る時
イミグレを通行するときは、拘置所を思い出す。
顔を見せてパスポートを見せて、並ばなければ行けないからだ。
拘置所は、
暗い、目隠しされた木の扉が目の前にくるだけの座って待つだけの部屋
目の高さ以上に有る扉は、抜いた鼻毛が植え込まれているかの様に並べて貼り付けてあった。
僕も、その様にして、鼻毛を抜いて並べた。
俺は26歳の頃、当時の彼女と仲間を20人ほど連れてハワイへ慰安旅行に連れて行った事がある。
だけど、ハワイのイミグレで、入国が出来なくなり、俺1人だけ帰るか?
①仲間が帰る飛行機まで、牢屋で過ごすか?
②自腹でチケットを今すぐ高額で購入して今すぐ日本へ帰るか?と、金髪のオバハンに解らぬ英語で、2択する事を詰められた。
その2択に迫られた事が、トラウマで、それ以来、俺は、飛行機が苦手になった。
入国出来ていた頃のハワイでジープをオープンにして吸う。
マリファナは、最高だった。
ハワイ、お前又行ったるからな。
今にみとれよ。
ハワイに入れるか?
挑戦してやるぜ。