キムテヒョン その美しさと寂しさは
近頃キムテヒョンという人間の事を考える事がめっきり増えた。
考えると言っても恋焦がれる方ではなくて、
キムテヒョン 彼は一体どんな人なのだろうと興味を持った。
彼の外見の美しさはまた別の機会に触れるとして、今回は彼の内面に迫りたい。
と言ってもあくまで個人的主観であり本人とは一切関係ない事をご了承いただきたい。
テヒョンくんを見ていると、そうだよね。人間て生まれる時も死ぬ時も一人なんだよねと思わざるを得なくなる。
いくら同じ体験をしても、いくら同じ景色を見ても、自分の寂しさは自分でしか埋められない。
そんな事を思うのだ。
ライブをしている時、はたまたバラエティ番組の撮影時、様々な媒体の撮影中やその合間、彼はメンバーに過剰なまでにスキンシップを求めている。
誰かとひとつになりたい。
一人でいたくない。触れていたい。繋がっていたい。
でも、繋がった後の虚しさ。空虚な気持ちを知っているのは誰よりも彼自身なのだと思う。
地位名声、巨万の富。生まれながらの恵まれた容姿に声質。ご両親も現在で仲も良好。
すべてにおいて誰よりも恵まれている彼の中の寂しさに、私は人間の本質を垣間見たのだ。
そう 先述した一文。
そうだよね。人間て生まれる時も死ぬ時も一人なんだよね。と
寂しいんだよね。本当はみんな。
ポンッと個体で産み落とされて、
自分の痛みや心を知るのは自分しかいない。
共感できる場所があってもその時間は限られていて、家に帰ってベッドに寝転がればまた個体に戻る。
精神的肉体的に誰かとひとつになったって、また個体に戻る事を彼は誰より知っているんだ。
だから 繋がりを求めるのだ。
人間の儚さと美しさを 私は彼から学んでいる最中だ。
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