キムテヒョンを表す言葉を探す旅

この人の美しさを言葉にしたくて、noteをはじめたと言っても過言ではない。

本当は美しいという言葉も使いたくないほどだ。

彼の弱さがふわりと落ちる。

滴るような瑞々しさがしぶきとなり降り注ぐ。

そして誰よりも熱いエネルギーに頬を殴られるように、私に強烈な印象を残して離さない。

目を奪われて動けなくなるのだ。

花火のような人だ。

見上げる空に大輪の花。

赤、青、緑、ゴールド

様々な色で私達を楽しませ、興奮と感動を与える打ち上げ花火のような。

花火大会の日は決まって眠れなかった。

目を瞑ってもまぶたの裏に咲き誇る花火がちらついて興奮した。

夏の終わりにはバケツを用意して手持ち花火。

暗黙の了解で締めには線香花火。

橙色のうるっとした球状

ガラス細工を思い出すような繊細な球体。

膨らんだり縮んだりを繰り返しながらその炎の生涯を全うし、やがて　　　

消え落ちる。

真っ暗になる

あんなに大事に　大切に　そーっと持ってた線香花火なのに。

まるで何事もなかったように消えてなくなる。

キムテヒョン　花火のような人。

私はこれからもたくさん傷ついて、たくさん愛を知って、たくさんの事を経験したい。

自分以外の人とも話したいし、自分とも向き合いたい。

旅もしたい、好きな本も映画もたくさん観よう。

そして　君を表す言葉を紡ぐ。

いつか　もし君に会えたら

自分の言葉で君に伝えたい。

美しい以外の君を形容する言葉で。