砂漠のまんなか
ここ、2ヶ月くらい、書くことが苦しくて、言葉があたまのなかで詰まっている感じ、感性がつっぱっている感じ、糞詰まりって大体何日くらいで死ぬのかな?とかくだらんことばかり、人と会ってもまあ会話なんてできなくて、ただ音の交換をするだけ、内容はないです、何ひとつ。感情が波に攫われてく、大事に抱えていたはずのものが、あっという間に指の隙間から抜け落ちて、海に還っていく。何ももっていない、と思う。何も望まないし、なにも好きにならない。寂しいと思いつつでもそれは同時にものすごく身軽で、ああそうか自由は孤独と共にあるんだったよなと、あらためて思う。そろそろ良いところまでいけるのかな、とか、いやでもまだ感情を持っていたいよな、とか、色々。輪郭がぼやけていく、自己認識の難易度が上がる。芯とかいうけどそれは人間に本来備わっているものですか? トイレットペーパーだけかと思っていました、あいつらのなかにも芯のないやついるなあ。まあ、なんというか、わたしにことばが戻ってくるのか、くるとしたらそれはいつなのか…… 怖い気もするけれど、気長に待ってやろうと、思います。わたしはきらいじゃなかったよ。また会いたいよ、ものすごく。
待ってるよ、
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←これ実は、猫じゃなくて、狼なんです。