【第二の人生】23の章:もうね、話が壮大すぎて意味不明
*登場人物*
萬里→主婦ですが、お役目とやらを受け入れまして苦悩。
H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)役目を伝え導きサポートする役割らしい、自称:萬里の下僕。
しばらくは
何をどうしていいか分からない、
どういう方法をもって
何ができるのかも分からない。
相変わらず、
萬里の傍(中?)に居る何者かの
処理はH氏に任せようと思った
が、
『受け入れます!』と言った
その日の夜から、
萬里の生活は激変した。
これからは、
自分で対応していく事が修行となる
傍に何か居る!と気付いても、
H氏はすぐに
対応をしてくれなくなった。
「こういう状況です!」と報告、
問い合わせをすると
こうしてみてください。
ああしてみてください。
とアドバイスはくれるが、
全て萬里自身で試して
その結果に応じてまた
対処したり学んだり、
結果を照らし合わせ
そして自分の知識と経験にする。
とにかく、
ひたすら、
その繰り返しになる。
H氏には一日何回も
電話やメールをした、
ちょっとしたことでも
聞かないと分からないし
結果の判断もできない。
今考えるとすごく自分本位に
H氏の状況や時間帯も考えて
いなかった。
H氏はサラリーマンなのだけど、
メールの返信は異常に早かったし
熱意はすごかった。
でも萬里の中では、
いきなりおかしな世界に
引っ張り込んだんだから
責任とってよ!って気持ち。
それでもH氏、
嫌な対応は一つもない
とにかく根気強い。
そんなH氏は、
導くのが役目で
答えを教える事が役目ではないと言う。
考え付く限りの
『萬里ができること』
方法は教えてくれるが、
その答えは必ず
自分で出さないといけない。
教科書があれば是非欲しいと
毎日思う。
萬里「H氏、
何か指南書みたいな物って
ないんですか?」
H氏「萬里ちゃん。
萬里ちゃんの前世の方は
書き記すという作業も
役目としてなさってました。
ご自分が供養や対応した人々の
氏名年齢、相談内容や死因、
思い残しの内容、
その時代に何が起こったか
どういう術を施したか、
その術の方法などの詳細を
すべて書き記していたのです。
それも1つの案件に対して2冊。
1冊は後継者に残しておくため、
それは萬里ちゃんの後に役目を
持った人間が現れた時のために、
今萬里ちゃんが欲しがる指南書
のようなものです。
もう一冊は自分が、
何をどう対処したか
方法や状況を把握するために
自分用の控えとして同じ内容の物を
常に2冊の本にまとめ書いておられました。
萬里ちゃんは自分自身で
その道を開拓し1つの流れを創っていく
パイオニア的存在に
ならなければなりません。
実はそのころ書いた書物の一部が
中国に残っているんです。
それを読めば色々な事がわかると
思うのですが、
現在それは不可能なことに
なってしまってます。」
萬里「なぜ?あるのなら
存在するのなら読みたい!!
てか、H氏の言ってること
果てしなくデカ過ぎっ!」
H氏「中国の
国の蔵書として保管してあり、
普通の人が簡単に手に取る事が
できるようなものではなくなってます。
実は萬里ちゃんは、
道教の初めの時代に
大きく関わっています。
『太平道』を時間ある時にでも
調べてみてください。
その中に書物のお話があるんですが
それが萬里ちゃんの書いたものです。
歴史の中には
絶対登場できない立場なので、
萬里ちゃん自身の事は
内容としては出てきません。
でも、
その太平道に大きく関わった
歴史上の人物がご縁があり、
萬里ちゃんの指導霊さんとして
いらっしゃいます。
自分のルーツを知る事も、
色々とヒントをもらえること
なのかもしれませんね。」
おい、おい〜!
話が壮大すぎるぞ〜!!!
改めて言うときますけど、
萬里は歴史に疎いです(。-_-。)
それに歴史の勉強嫌いで、
ずっと赤点取ってました(。-_-。)
H氏は当たり前のように、
ツラツラ〜っと話してるけど
ハッキリ言って
「なんのことじゃ〜い!!!」
新米の萬里に、
言うていい話ではないと思うのよ。
プレッシャーに感じるとか思わんのか?
です(。-_-。)
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