#3 代〇木アニ〇ーション学院時代の話
どもども、萬です。
またまたいきなりどぎつい顔ですいません
フック船長は、私のお気に入りの役なので(*´ω`)
さてさて、前回は
なぜ俳優を目指そうと思ったのか?
というきっかけの話をいたしました
じゃあ今回は
どこで何を学んだか?
という話をしたいと思います
また自分語りかよ?と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが
まぁ聞いてください(;´∀`)
どういう役者人生を歩んできたのかを知っていただいた方が
私の言うことが伝わりやすいかと思いますので...
さて、都心部...というか比較的「都会」と言われてる場所に住んでいる方は
そこまで問題ではなかったのかも知れませんが
私が生まれ育った香川県には当時...
芸事を学べる学校も場所もありませんでしたw
まぁ中学高校の演劇部などに所属すればよかったのでしょうが...
私が通っていた学校にもあるにはあったんですがね...
女子ばっかだったんで入りませんでしたw
そもそも、私
人前で喋るということが大の苦手だったのですw
あ、「なんで、こいつ役者になろうと思ったの?」
って思いましたよね?
私もわかりませんw
たぶん、「人前で喋るのが嫌いってこと」よりも
「有名人に会いたい!」っていう欲望の方が勝ったんでしょうw
さて、話が少し脱線いたしましたが
香川県の高松にはそのような環境がなかったので高校卒業したら
一番近い都会である大阪に出よう!
って思ったわけでございます
入学したのは当時よくCMで見かけていた「代々木ア〇メーション学院 大阪校」でございます
ここに入学することに決めた理由を申しますと
・パンフレットに現役で活躍している声優さんが授業をしてくれる
・入学試験(オーディションのようなもの)がなかった
・そこしか知らなかった
・CMで就職デビュー率99%以上と言ってた
・授業料が(そんなに)高くなかった
とにかくネットもなかったんで得られる情報が少なかったんですよね
当時のアニメ雑誌やらCMやらで毎日のように名前を見聞きする
代〇木アニメーション学院
ここくらいしか知らなかったのでございます
もっと真剣に探したらいろんな選択肢があったとは思うんですがね
で、どうだったかと言いますと
受けた養成所はすべて落ちましたw
まぁこればかりは自分の責任なんで、学校のせいではありませんが
学校を卒業してから、プロとして活動してから思ったことは
「ここは技術を学ぶ場所ではなかったな」
というものでした
まぁ得るものがまったくないというわけではないですけどね(;^ω^)
ただ田舎から右も左もわからない状態で大阪に出てきたガキにとって
演じるということの楽しさを知るにはいいところだったかと思います
私は、声優になりたいというところからスタートしたので
代ア〇に1年通うところから始めましたが(当時1年のカリキュラムでした)
一応、私から学校選びのアドバイスをば...
最初に通う学校というのは
今後の演劇人生に大きくかかわってくるところなので
真剣にリサーチした方がいいかと思います
幸い、今はネットもあってリサーチしやすい世の中ですからね
もしあなたに才能があったとしても
最初に通った学校で「演劇ってつまらない」って思ってしまったら
花開く機会もなく、そのまま終了となってしまいます
かと言って、素人の自分が体験入学などしたところで
どこがいいのかとかわからないと思います
そんな時は自分の直感を信じましょう
ただ、学校に通ったところで
卒業後にデビューが確定しているとう業界ではないので
(当時、代ア〇のCMウソつきや!と思ったのはナイショw)
学校だけでなく、どこか劇団に所属して
場数を踏んで体で覚えるというのもありです
もしあなたが関西圏に住んでいる方であれば
ここの劇団がおススメです↓
ミュージカルスクール・劇団「ウエストプロ」
はい、私が関西で活動していた時に所属していた劇団
そして私自身が講師を務めていたミュージカル&ダンススクールでございます
すいませんねぇ、ポジショントークです
でも、私はもう所属してないので、私にとってなにもプラスはございませんw
演劇のことが右も左もわからない若い子が
演じることの楽しさを知る場所としては
もってこいの場所だと思います
無料体験レッスンなどもやってますのでもしご興味ございましたら是非!
そして、声優を目指している!という人には
是非こちらの本を読んでいただきたいと思います
大塚明夫さんの声優魂ですね
数十年前に比べて、声優という仕事は日の当たる仕事になり
華やかできらびやかな世界かと思います
しかし、だれもが恵まれるという世界ではありません
輝いている人の陰で、多くの人が闇に消えている世界でもあります
夢を追いかけるのは大事ですが
夢というきれいな言葉だけをみるのではなく
夢という名の覚悟をもってこの道で生きるんだと考えてください
その覚悟を得るきっかけとして、この本はもってこいだと思います
是非手にとって見てください
後、こちらも考えさせられたnoteの記事でしたね
底辺声優の所感
いろいろと考えさせられる記事でした
私も生き方を一歩間違っていたら
こうなっていたかも知れません
私はこうならない!という高いモチベーションで臨む若手がたくさんいると思いますが
人間、なぜか「私は大丈夫!」という根拠ない自信をもつ生き物です
そして大半の人が「こんなはずじゃなかった...」と夢を諦めていくのです
上記の本と記事を読んで
それでもこの道で生きていくんだと思った人は
是非頑張ってください!私は応援しております!
以上、今から21年前
私が19歳の時の話を簡単にさせていただきました
次回は代々木アニメ〇ション学院を卒業して
劇団に入団した話をしていきたいと思います
上におススメで出した劇団に入団したときの話です
また近日更新したいと思います
ではノシ
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!
これからも私が俳優業を続けてきて得たノウハウを
少しでも多くの人に提供できればと思います
この記事を読んで、良かったと思われた方がいらっしゃいましたら
そのお気持ちをいただければ...と思います
よろしくお願いいたします!
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