見出し画像

私の履歴書

学生を卒業してアミューズメント会社へ入社

大阪商業大学を卒業して、アミューズメント会社に入社。ちょうど10年で退職しました。この会社に在籍していた期間の6年間は、プロジェクトに参加し続けました。
参加していない期間は、新入社員研修6ヶ月、総務部1年6ヶ月、事業本部営業企画2年。を経験。
プロジェクトでは、マーケティング、販売促進、企画、運営ノウハウの整理、専門誌への執筆活動、店舗開発、データ分析etc。ビジネスに必要とされる基礎知識を幅広く経験する事が出来ました。

ビジネスという世界の厳しい現実

プロジェクトに在籍している期間の計5年間は、社長のブレーンをされている社外の方で、東京でマーケティング兼都市開発プロデュースを生業としている会社の代表の人が、私の直属の上司でした。この方は団塊の世代ど真ん中の人で、頭はキレキレでそして超がつくくらい厳しい方でした。
勤務の条件は、セブンイレブン=7時~夜の11時まで、正月&GW&お盆といった大型連休も休み無し、徹夜&会社に泊まり込みは当たり前。これに耐えうる人間じゃないと一緒には働かせてもらえませんでした。
目の前で企画書を捨てられ事は何度もあります。
しかしこの5年間でたたき込まれた事が、今の私のビジネスマンとしての基礎=土台になっており、厳しかったですが今では心から感謝しています。
最近はこういうことから逃げる人が多いのでとても残念に思います。

ちょうど10年で一念発起して飲食の世界へ

はじめの会社に入社した最も大きな動機は、飲食店舗も持っていて、第二・第三の事業の柱をつくっていく。という事を聞いていたからですが、一向にそういった動きはなく、このままでは30歳も超えて、どんどん年を取っていってしまう。という恐怖感にさいなまれ、ちょうど10年という区切りで退職をしました。円満退職です。いまでは、ひとつの取引先としてお付き合いさせて頂いております。
そして飲食の道を志し、はじめにおこなった事は、「仲間とたこ焼き屋を作る」でした。今から思えば、なんとも無謀な試みでしょう?!

自分が好きなものは売れない現実!

たこ焼き屋の名前はすっぴんたこ焼き。ソースを付けない味のついたたこ焼きを売りにしましたが、ほぼ全てのお客様からソースが欲しい。と言われ、泣く泣くソースを容器に入れて添える事に。
今でも私がつくるソースをつけないたこ焼き。は、すごく美味しいと思っていますが、多くの人がたこ焼きに求めるものは「ソース&マヨ」の慣れ親しんだ味なんですね。
売りたいモノと売れるモノの違いを嫌と言うほど思い知らされました。

失敗をバネに飲食の世界へどっぷりつかりはじめる

私はこの失敗をバネにして、もっと料理を覚えようと考え、色々な店舗で料理の経験を積みました。
ラーメン、定食兼居酒屋、バー、鉄板焼き屋など。短い期間で色々な事にチャレンジしました。お気づきでしょうけど、この時にビジョンなんてなにもありませんでした。とにかく無我夢中でした。
こうした経験を積み重ね。今の会社で私の能力は開花し始めました。

次々に新しい飲食業態を収益化!

はじめの会社で培った土台に、失敗からの学び、飲食の世界での経験が積み重なり、ここから多くの成果を生み出せるようになりました。
自分自身のマルチタスク性もここでは大きく役立ちました。
物件探し(リサーチ力、分析力)、業態開発(情報収集力、企画力)、メニュー開発(飲食での料理経験、企画力)、メニュー表作り(アウトプット力、デザイン力)、販売促進(過去の経験値から)、採用活動、教育(説得力、サービス力)、現場力(最後までやる抜く力、忍耐力、体力、コミュニケーション力)、数値管理(ある一定レベルの経理知識)などなど。
ありとあらゆる事をマルチタスクで全部こなしてきました。
結果、6つの飲食店舗の業態開発から運営から収益化までを体現し、そこから今の会社で、介護食事業への参入、パーティーケータリング事業への参入、デリバリー事業への参入、社員食堂事業への参入と、全て収益化する事が出来ました。
すべての活動がしっかりとつながっています。何一つとして無駄なことはなかったと思っています。遠回りはしたかもしれません。

コロナ禍で思考もチェンジ!

すべての事業が相乗効果を発揮し、会社の業績が150%で伸びているさなかで「コロナ」に。
本当に「まさか」こんなことが。と思いました。やっと自分にも運が回ってきて、これからだ。という時でしたので。
売上は半分に、借入れの金額も人生最大規模になりました。正直気持ち的には厳しかったですね。
しかし、みんな同じ事を経験しているので、気を取り直して、どうするのか?と色々思案しました。思案した結果、大きな投資は行わず、これからの時代にマッチした事を実行しようと思い、リモートワーカーの活用&RPAの導入。に踏み切りました。

食事だけの販売からの脱却!

私の会社には社員は一人もいません。社員は私だけで、あとは現場にパートさんがいるだけです。ただこの状況だと戦力としては乏しいので、私の周辺をもう少し戦力化するために、リモートワーカーさんとの契約を進めました。そして、WEB制作、SEO対策、SNS発信、デザイン、動画編集といった能力を有している方々と契約し、グループ会社の介護施設を対象に、サービスを展開しました。今はかなり成果が出てきました。
同じく介護施設に対して、RPAの導入をすすめ、パソコン業務の自動化にも着手し、これも成果がでています。
こうした付加価値と食事をセットにして、介護施設様や飲食企業様の問題解決にあたれたら、と思っていますし、飲食企業だけでなく様々な業種、業態でもWEB周りやバックオフィスの課題はあると思います。小さな会社の社長様こそ、このあたりの課題を抱えておられると思います。
こうした課題をうちに丸投げして頂ければと思っています。

現在契約にまでは至っていませんが、スタートしているのは、ケータリング会社の配送です。ケータリングは夕方からの依頼が多いので、自分の仕事が終わってから業務にあたっていますが、各方面に食事を配送しに行っています。スポットになりますが。
さらに、セントラルキッチンの製造を効率化して欲しい。という依頼もきています。当然ですが現場に入り込んで業務にあたります。
こうした事もサービスの中に含まれていますし、もし必要であれば、打ち上げ付きのゴルフコンペへ送り迎えして欲しい。と言われても実施させて頂きます。
ここまでの事を含めて考えていくのが、私が思い描く「社長の右腕」のサービスだと思っています。ですので多くの方とご契約出来るとも考えておりません。

ここまでの内容を見て頂けた方なら、私に何が出来るか?何をしてくれるのか?は少しイメージして頂けたのではないかと思います。
今回は履歴書的に自己紹介をさせて頂きました。
もし気になった。という方がおられれば、下記のアドレスに御連絡下さい。
本当にお気軽に御連絡頂ければ。と思います。

h.nishimura@co-breakthrough.com


いいなと思ったら応援しよう!