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不倫と愛人と成功哲学

1ヶ月ほど前、旦那からこう言われました。

「3人目ができたらパイプカットしようと思う」

パイプカット!


私の人生にこのワードが出てきたのは数年前のこと。

ママ友から、実はうちの旦那パイプカットしたんだよね、と聞いたところから。

旦那もこのママ友夫婦とまあまあお付き合いがあったので、その話を聞いたときに「そうか、そんな選択肢もあるのか」と思ったらしい。

私は男ではないので、男性がパイプカットをする理由は「子どもができすぎないようにする」位の認識だったのだけど

実はそうではないらしく。

先日旦那から、
「もし成功してお金も時間も自由になれたとしたら愛人を作ってみたい」と言われた時に、パイプカットと話が繋がりなるほどなと思ったのです。


私もかつて、
それこそ1ヶ月ほど前までは

不倫、愛人、婚外恋愛はどこか良くないことだと思っていたけど

ここ数週間のあれこれがあり
もしかしたら良くないことでもないのかもしれない

と思い始めたのでした。


男にとってはステータス、
遊びであり、権力の象徴であり、達成感であり

嫁は愛しているけども、
男としては死ぬ前に最上級の女を隣に置き
お忍びで愛人と旅行に行き
最上級のホテルに泊まってやり狂う

というのが一つの夢であるみたい。


私のモットーは
「人生一度きり、死ぬときに後悔しない」

なので、それを考えたときに

たしかに私が男なら
愛人を作ってテレビ画面から出てきたような美女とやりまくってみたいし、成功者がやってそうなラブラブチュッチュ旅行をしてみたいと思う気がした。

まあその一方で
私は女なので男ほど割り切れないんじゃないかな
と思う気持ちもあり、そこがモヤモヤする部分かもしれない。

奥さんに黙って自分とラブラブな恋愛旅行をしてくれるから、きっと自分のことを愛してくれてるのだろうと女性なら思う気するけど

奥さんと不仲でやる恋愛でなければ

実際はただのお遊びで、
その場限りの非日常な恋愛で、
どんな甘い言葉でラブラブしたところで
主食ではなくおやつであるという

その役割を女性としてどれくらい理解できるかなあと思ったのでした。

まあでも女性の考え方もいろいろだから
正直割り切れる人もいるかも知れないけど

本気でラブラブで
本気で体の相性もあって
本気でイケメンで最高の男だったら

本気にならないなんてできるのかな?

と思うのでありました。

私なら本気になる自信があるわ(笑)


話がそれたけど、
そんな男の野望も理解できてしまい

今は石鹸ランドにいっても
ちゃんとつけているけど

パイプカットしたら
絶対に間違いがないわけなので

愛人恋愛したら
絶対に素でやりたくなるし
自分が男だったら奥でだすと思います(笑)

人生一度きりなら、
絶対に後悔しない選択肢を私は取る。


まあそんな話をこの文字のままストレートに旦那としたんだけども。
(その時点でノーマルではないw)

そんなわけで、私がこれまで思っていた倫理観が最近ばこばこ壊されています。


愛人って負の印象だったけども
男の成長には必要な要素だとしたら
素晴らしいなと思いまして

不倫も愛人も、婚外恋愛もセカンドーパートナーも
お互いの非日常を持つことで日常がうまくいくなら、別にいいんじゃないのかなと思うのであった。

そんなわけで、それを受け入れてから旦那に対してすごく素直になれる自分がいて、ここまで来るのに結婚10年かかったことにびっくりである。

でも10年目に男女としてのパートナーシップが維持できているのはすごいことらしいので(旦那が周りに言われた)

来月の結婚記念日はピュアな気持ちでお祝いしようと思います。

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