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【特集】みつろうラップで「脱プラ生活」はじめてみませんか?
昨今、マイクロプラスチックが問題となっており、そのマイクロプラスチックは私たちが日々、何気なく使っているものから流れ出ています。そのため、私たち一人一人が意識してその使用を減らしていくことが大切です。まずはその第一歩に『みつろうラップ』を作り、“脱プラ生活”はじめてみませんか?
みつろうラップとは?
蜜蝋(みつろう) は 、ミツバチ(働きバチ)が巣を構成する蝋(ろう)を精製したもの。その蜜蝋で作られたラップのことで、ポリエチンラップとは違い、繰り返し使えるエコなラップとして注目されていま す。みつろうラップを使うことで、私たちが日頃使っているポリエチレンラップや保存袋の使用をできるだけ減らすことができます。
みつろうラップの活用
★コップやお皿の蓋に ★野菜や果物、パンやお菓子の包装 ★お花をラッピング ★瓶などのデコレーション
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8月20日(日)にあいち生協のテーマ活動グループらいふ俱楽部※の企画『“みつろうラップ”作ってみませんか?』が開催されました。組合員編集委員・早川が、みつろうラップ作りに挑戦してきました。当日は、夏休みということもあり、お子さんの参加も多く、賑わいをみせていました。
※環境に負荷をかけない生活アイデアを発信する組合員活動グループ。シンプルな暮らしを見直し、ヘルシーな毎日の過ごし方を追究しています。
みつろうラップを作ってみよう!
【材料】
・綿100%の布 (約25cm×25cm)...1枚
・みつろうチップ...15g
【用意するもの】
・クッキングシート(約30cm×60cm)
・アイロン
・アイロン台
・新聞紙
作り方
❶二つ折りしたクッキングシートに布を挟み、布の上にみつろうチップをのせる。
※みつろうチップは布の中心に多めにのせ、少し残しておく。
![](https://assets.st-note.com/img/1698195695780-a6KcI1FKLE.png)
❷クッキングシートの上から、低温〜中温にあたためたアイロンをあて、みつろうチップを溶かし、溶けたチップを外側へのばすように布全体にみつろうを広げていく。
![](https://assets.st-note.com/img/1698195712470-4i3z3kCFzx.png)
❸みつろうがついていないところに残しておいたみつろうチップを置き、①〜②の 作業を繰り返して完成。
![](https://assets.st-note.com/img/1698209643197-D7zUw1m0E8.png)
お手入れのポイント
①使用後は水で優しく洗ってください。
②汚れが気になる場合は、薄めた中性洗剤で優しく洗ってください。
③洗った後は自然乾燥し、高温にならない場所で保管してください。
参加者した組合員さんの声
・想像以上に簡単に作れたので家でも作ってみます
・みつろうにこんな使い方があると知って驚きました
・使いかけの野菜を冷蔵庫で保管するのに使ってみようと思います
・ポリエチレンラップとの違いを感じてみたいと思います
編集後記
みつろうラップは私も知っていて使ったことがありましたが、サイズが小さすぎてあまり活用できておりませんでした。こうして自分で作ることで、自分の生活に合ったサイズをセレクトできます。そしてこんなに簡単に作れるの?!と参加者のみなさんも驚いておりました。ぜひ、自分の好きな柄で心がときめくようなオリジナルのみつろうラップを作り、楽しんで”脱プラ生活”スタートさせてみてください。 組合員編集委員 早川