!読書メモ!片づけ大全
学びメモ
●片づけると運が良くなる
・部屋を見渡したときに、「未来の粒」が入る空間があるか?
…過去の粒がぎっしりの空間を片付けて隙間ができると、「現在」に自由な空間ができる。この自由な空間が気持ちをスッキリさせ、思考や行動に良い変化をもたらす。
→片づけの時は「”こうありたい自分”が持っているものはどれか」と未来を先取りする感覚でモノを選択する。現在の空間に未来の粒がいっぱいになると、それが現実になる。
・モノを手放すときに、最初に必要なのは「ゆるし」
…「ゆるします」「ありがとう」「おめでとう」で感情を整理してモノを手放す。
→買っただけになってしまったり、衝動買いをしてしまった自分をゆるし、これからの理想のライフスタイルになる自分への前祝いをする。
・部屋は「世界で一番大切な自分へのプレゼント」と考える
…未来の自分へのプレゼントという基準で、何を残して何を手放すのかを選ぶ
・豊かさ=空気量
…「空気の体積」を意識し、モノを減らして空気量を増やす
・「今すぐ片付ける」ために人生の残り時間を意識する
…「時間=命」だからこそ、片付けてすっきりした家でやりたいことをする時間を増やすために今すぐ始める。
●心理学的片づけ法則
・片づけ前にイメージを可視化する
①片づけた後の部屋に飾りたい絵を先に飾っておく
②「ありたい自分」を象徴する部屋をイメージし、検索した部屋をプリントして目につく場所に飾る
③片づけ始めから終わりまでの工程を紙に書き、シミュレーションする
・片づけはシングルタスクに分解して行う
…一連の作業を、①考える②収納スペースを空ける③取捨選択4手放す⑤収納するの5つに分ける。
・ポモドーロ片づけ法
…25分やって、5分休憩のサイクルで行い、疲れる前に休憩をはさむ。
・伝染が起こりやすい場所から片付ける
…汚れたまま・壊れたままになっている場所を放置しない
・「普段使わない8割のモノ」から片付ける
…いつも使っている2割のモノを片付けるのは難しい
・不用品が置いてある場所の面積から、不用品の家賃を計算する
・片づけ前後の写真を撮っておく
・望んでいることや大切にしていることを象徴する写真を目につくところに置いておくと、その情報をキャッチしやすくなる
・「自宅がまっさらな状態だったら、何をどこに置くか」を考える
…「今からこの家に引っ越す」と想像し、部屋の簡単な間取り図を書いてどこに何を収納するか等を書き込む
→部屋が計画通りに素敵に生まれ変わったら、どんな毎日になるかを想像する
・自分が心の底から望んでいることがすでに叶った状態をイメージして片付けをする
●収納スペースの片づけ
①収納スペースの簡単な地図を作って、何をどこにしまうかプランを立てる。
②収納スペースの前の床を片付けて、何もない状態にする
③ざっくりと分類しながら、収納スペース内のものを床に出す
④空になった首脳スペースに掃除機をかけ、雑巾で乾拭きする
⑤理想のプランに沿って仕分けしていく
⑥廃棄するものをゴミ袋に入れ、捨てる期限を決めたものは記載する。
・持っていることを忘れていた不用品も、見ると思い出す
→それを完全に捨てることで、覚えておく必要がなくなり脳のメモリが空く。
・1年以上開けていない収納スペースの中を片付ける
・自分のなりたい姿になれるクローゼットを作る
…自分がこれから行きたい場所ややりたいこと、叶えたいライフスタイルを考え、それに沿った「究極のお気に入り」を数着見つける。
→仮置きスペースに一度全ての服を出してから、「究極のお気に入り」を中心にいくつかコーディネートを考え、組み合わせてクローゼットに入れる。
・「損得勘定」で服の取捨選択をする
…「高額で買い取ってもらえるなら売る」と思えるものは手放す。「買い取ってもらえそうでも売らない」という気持ちになるものは残す。
・服の取捨選択の基準を決める
…外出着は「プロフィール写真を撮るときに着たい服」、普段着は「写真に映った自分を見て、似合っているなと感じる服」など、自分自身をブランディングするつもりで独自の基準を設ける。「ありたい自分」を表す写真や言葉を常に念頭におく。
・使う場所にモノを収納し、作業導線を短くする
…家のざっくりとした見取り図を書き、日々行っている作業の導線とその収納場所との距離が最短になる理想の収納場所に収納する。
・作業が1箇所で完結するようにゾーニング(「ここは何をする場所か」という範囲を決める)をする。
・仲間同士を一か所に集める…同じジャンルのものがバラバラに収納されていると、複数(十分な数)持っていることにも気づかない。
●部屋の片付け
・リビングの写真(東西南北+全体)を撮り、理想とする部屋の写真と見比べて現状と理想の違いを探す
…プラスするモノ、手放すモノは何か?を考える
・テーブルの上のモノをなくす
…引き出し収納をテーブルの近くに置き、ベストな収納の定位置を決めていいく。
●快適な部屋づくりのポイント
・いつか住みたい部屋の窓から見えるであろう風景の絵や写真を壁に飾る。
行動メモ
・片づけの時は、未来を先取りするイメージで「こうありたい自分」が持っているものを残す。
・「空気の体積」を意識して、空気の質量を増やす。
・「人生の残りの時間」を意識して、理想の部屋で少しでも長い時間を過ごせるように今すぐ片付けをする。
・意図的に休憩を挟みながら片付けをする。
・「普段使わない8割のモノ」から片付ける。
・「今からこの家に引っ越す」と想像し、部屋の簡単な間取り図を書いてどこに何を収納するか等を書き込む。
・自分が叶えたいライフスタイルに沿った「究極のお気に入り」を軸に、クローゼットにしまう。
・自分自身をブランディングするつもりで独自の服の取捨選択基準を設ける。
・家のざっくりとした見取り図を書き、日々行っている作業の導線とその収納場所との距離が最短になる理想の収納場所に収納する。
・リビングの写真(東西南北+全体)を撮り、理想とする部屋の写真と見比べて現状と理想の違いを探す。