「おいしい会社」の熱狂的な食いしん坊【代表よもやま話⑭】
いらっしゃいませ!
養老乃瀧株式会社代表・矢満田敏之(やまだ・としゆき)のコラム。第14回のテーマは、「おいしい会社」にいる名物社員のお話です。
ぜひ、最後まで読んでみてください!
■食に対する熱量の高さ。
思い返せば、物心ついた小学生のころからチームスポーツが好きでした。
当時のチームスポーツといえば、やっぱり野球。チームメイトそれぞれの強みを組み合わせ、弱みをカバーし合うことで成果を出していく。それが何とも魅力的でした。
会社の運営もまさに同じだと思います。
当社にも、さまざまななタイプのスタッフがいます。特に飲食に携わる会社ですから、食に対する熱量の高い人が大勢います。
彼らはだいたい
「三度の飯より四度の飯が好き」
な人達なので、必然的に身体のサイズも大きめです(笑)。
■食べるために生きる「浅ヤン」。
そんなスタッフの中に、頭一つ飛び抜けた「食いしん坊」がいます。
「浅ヤン」こと、西日本エリア松本事務所SVの浅沼洋志がその人です。
彼はとにかくおいしいものに目がありません。
小学生のころから調理に目覚め、一人でスーパーマーケットへ買い出しに行っては、台所に立っていたそうです。
調理学校を卒業後はフランスへ。2つ星レストランで修行した後に帰国。その後は、ラーメン店を始めさまざまな飲食店の立て直しを行った後、当社に入社したという、異色のキャリアの持ち主。
現在は、甲信越地区の店舗を担当するスーパーバイザーとして飛び回っています。
浅ヤンは「生きるために食べる」のではなく「食べるために生きている」と語ります。
そんな彼にとって、食のジャンルを幅広く網羅する居酒屋というシゴトはまさに天職。あらゆる料理のジャンルを超えて、おいしいものを探求しています。
趣味はもちろん「食べ歩き」。これまで実食し、その感想を記録した飲食店は約1200軒に及びます。
■「もう一度食べたい勿忘(わすれな)グルメ」。
ただし、この膨大なデータはこれまで、彼の個人的な記録にすぎませんでした。
「いやいや、それはもったいない」
社内でそんな声が上がったことをきっかけに、この10月、養老乃瀧グループ広報誌「Smile」の連載記事
『もう一度食べたい勿忘(わすれな)グルメ』
がスタートしました。
浅沼がこれまでに全国で食べた、忘れることのできないおいしいメニューを紹介していく。そんなページです。
Smileは社内と加盟店に向けて送付する広報誌で、皆さんの目に触れる機会はあまり多くありません。そのため、こちらのnoteにも同コラムを転載させていただいております。
ぜひ、ご一読いただければと思います。
■食いしん坊がたくさんいる「おいしい会社」。
当社は今年、創業84周年を迎えました。当社のミッションとしてこんな一節があります。
84年間、このミッションをブレずに目指してきたと自負しています。
これからも、食いしん坊がたくさんいる「おいしい会社」として、お客様に喜んでいただけるよう頑張ってまいります。
(終わり)