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グアテマラ生活 あれこれプロコン

「あと何年グアテマラに居るの?」ってよく聞かれるけど、「できれば一生。」って言うと、ひどく驚かれる。

グアテマラ移住の良い点は、居住ビザが超緩い。気候。物価。現地人の人柄。コーヒー美味しい。写真はコーヒーの実です。外側はフルーツとしても食べられます。大半は中のコーヒー豆を取るために捨てられちゃう運命ですけどね。木は、コーヒー農園でなくてもその辺の道端にも植わってます。

悪い点は、ご飯が美味しくない(よって3食自炊生活)事ぐらい。あと、個人的には、あらゆる虫に刺されまくる事。他の途上国より断然蚊は少ないのだけれど、先進国に比べると虫トータルの数はずっと多いわけで、(今まで出会った人たちの中で)世界一虫に噛まれやすい私にとっては、ムヒと24時間蚊がいなくなるスプレーは必須アイテムである。それに加えて、現地で売ってる虫刺されに塗るクリームの一番強いヤツも併用してる。腫れがひどい時は飲み薬を買って飲む。

ご飯の話に戻ると、グアテマラ料理って種類がすごく少なくて、大して美味しくもないので、有名な料理は無いに等しい。現地料理のレストランは滅多になくて、お隣のエルサルバドルの代表料理ププサの店とか、逆隣のメキシコのタコスの店とかは有るけど、どちらも本場より2ランクくらい味が落ちる。トルティアが主食だけど、メキシコのがずっと美味しい。マーケットの野菜はどこかで大量生産されたものがトラックで運ばれてきて、それをお店の人が買ってお店に並べてるのが標準形。よって、無農薬ではない。肉は、信用できるのは鶏肉。現地の人は雛を買って家の庭で育てて、大きくなったら殺して食べるパターンなので、近所の家から買うこともできるけど、自分で首絞めて殺して毛をむしらないといけないので、普通に肉屋で買って食べる。豚肉と牛肉は肉屋に売ってるけど、美味しいのに当たる確率は低い。牛肉って言われても何だか色もサイズもちがうような・・。現地の友達は、「牛肉食べる時は、隣町まで買いに行くの。」って言ってた。隣町は車で20分はかかる。この町の肉屋は信用できないと彼女は思っている。基本的に犬ではないかと現地人も疑っているらしい。

最近は大手資本のスーパーなんかもできて、そこの牛肉・豚肉は安心して買えてフツーに美味しいのでご心配なく。魚介類は、エビが一番見るけど、どこから来てるんだろう?と思うと買う気がしない。魚もあるけど、湖の魚ちゃうかな・・。タコも時々見るけど買ったことない。書いてたら魚介類が恋しくなってきたっ。次の休み、メキシコかニカラグア行こうかなー。

金額の問題ではなく、共感していただいたという意思表示がありがたいです。