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過去のスケッチ帳のことば

ふと今
以前使っていたスケッチ帳をたまたまめくっていたら、過去の自分の言葉がでてきた。
こんな深夜に。目の奥がじわっとする。

これはまだニトリにいて、自分がどう動いたらいいのかわからなかったとき、どう生きていきたいのかわからなかったとき、
弦間さんと出逢って自分のものづくりを始めようとした頃の1ページのものだ。

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日付がないけど、たぶん6、7年前。

でも言っていることが今とまるで変わらない。
むしろ、この文のほうがはっきりと言い切って、先を見れている。
いま言語化できてなかったこと、埋もれてしまっていたことが
つづられている。

なんだか、泣きそうになる。
7年かかって、一周りしてきた。
なぜまた巡ってきたかわからないけど
今日また、このページに出逢った。

あの時の自分。ありがとう。
一生懸命考えてくれて、どうもありがとう。
自分がわからなくても、どこに繋がるかわからなくても
あがいてくれて、向き合ってくれて、
ありがとう。

思い描いているペースじゃないかもしれないけれど
おかげでおれはいまここにいるよ。

対話なんだ。
自分との対話から
家族との対話から
周りとの対話へと繋がったものが
強く未来は向かう力となる

でも一周りしたことで
たくさんの人に出逢ったよ。
自分なりに
いろんな経験や挑戦をしてきたよ。
灯りも自分でつくっているし、対話も学んではじめているよ。

これからも続けていくから。
めげずに
がんばるよ。


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Akio Shimamura / 灯りと対話
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